24時間稼働のエンボディドAIロボット「Galbot S1」が工場を変革

24時間稼働のエンボディドAIロボット「Galbot S1」が工場を変革

Beijing Galbot AI Co., Ltd.は、産業用重量物対応のエンボディドAIロボット「Galbot S1」を発表した。
同製品は、現代の製造業における増大する需要に対応するために設計され、業界で長年の課題となっていた積載重量の限界を突破し、連続両腕積載50kgを実現する。

業界の積載限界を突破する革新的性能

Galbot S1は、産業分野におけるエンボディドAIの大きな飛躍を示す製品となっている。両腕で最大50kgの荷物を扱うことができ、製造プロセスの変化するニーズに対応する前例のない柔軟性を提供する。

同ロボットは遠隔操作を必要とせず自律的に動作し、高度なリアルタイム応答と360度全方位障害物回避機能により、動的な環境に適応。インテリジェントシステムは、困難な条件下でも安全性を確保しながら高い運用効率を維持できる。

視覚認識のみで動作し、位置決めにQRコードやラベルを必要としないため、既存の生産環境に最小限の再調整で統合できる点も特徴だ。

24時間稼働を実現する設計

長期使用を想定して設計されたGalbot S1は、1回の充電で最大8時間の連続稼働が可能だ。デュアルバッテリーのクイックスワップ設計を搭載し、バッテリーを自律的に交換できるため、要求の厳しい産業環境での24時間運用を実現する。

Galbot独自のAIを搭載し、エンボディドハンドリングモデルにより、複雑な資材運搬タスクを高精度で実行。この設計により、現代の生産ラインの速いペースに対応できる体制が整っている。

CATLでの実用化で実証された信頼性

Galbot S1の最終的な検証は、実際の現場での展開によって行われている。現在、世界有数のバッテリーメーカーであるCATLで稼働しており、生産ラインにおける重要な重量物タスクを処理している。この展開により、先進的な製造業の厳格なリズムと安定性要件を満たす能力が実証された。

CATL以外にも、同社はボッシュ・グループ、トヨタ、BAIC Group、SAIC Group、Zeekrなどの世界的製造企業とパートナーシップを構築し、エンボディドAIによる柔軟な製造の新しいパラダイムを探求している。

Beijing Galbot AI Co., Ltd.について

Beijing Galbot AI Co., Ltd.は、エンボディドAIと汎用ロボティクスの世界的パイオニアである。
北京、深セン、蘇州、香港に研究開発センターを持ち、エンボディドAIとロボティクスにおいて数十年の経験を持つ世界クラスの科学者とエンジニアが集結している。

同社の主力製品であるGalbot G1は、産業、物流、小売、医療、教育の分野で広く展開されており、1年以上にわたる実証済みの安定した実世界での運用を達成。
業界のリーダーとして、同社はエンボディドAIにおける継続的なイノベーションを推進し、自律型汎用ヒューマノイドロボットのグローバル展開を加速させる方針だ。

《ロボスタ編集部》

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