ロシアNIS貿易会がVR空間でイベント「Beauty Fair Japan 2020」を開催 ロシア化粧品・美容製品市場に進出する日本企業を支援

株式会社HIKKYは2020年10月26日(月)~11月6日(金)の12日間、ロシアNIS貿易会がバーチャルリアリティ(VR)空間上にて開催中のイベント「Beauty Fair Japan 2020 on the Web」(以下、BFJW)のイベント設計・開発・制作を行ったことを発表した。

BFJWは日本企業のロシア化粧品・美容関連製品市場への進出を支援するため、経済産業省の助成を得て、ROTOBOが開催するバーチャル展示会。化粧品、美顔器、ボディケア製品、ヘアケア製品など、様々な商品をあつかう日本企業26社が出展し、出展企業から新型コロナ(Covid-19)感染防止対策製品だけを集めた特設展示スタンドもある。BFJWでは実際の展示会同様に、各社のスタンドを訪問し、商品情報、企業情報、PR映像などを見ることができる。また、オンラインでの商談や問い合わせも可能。


鳥居がバーチャルブースへの入り口(画像は特設サイトより引用)

BFJW会場内の様子




HIKKYのVRソリューションサービス

HIKKYはコロナ禍のもとで顧客との交流の場を失ってしまったすべての企業に対し、世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」の開発、制作、運営のノウハウを活かし、VR空間を活用した様々なサービス・ソリューションを提供している。BFJWが開催されるVRイベントの企画開発や会場の設計、アトラクション等の体験作り、スマートフォンアプリ等は、HIKKYによって開発・制作が行われた。なお、PCやVR機器での閲覧には、株式会社ambrが提供するバーチャル展示会ソリューションが活用されている。

バーチャルマーケットはバーチャル空間上にある会場で、出展者と来場者がアバターなどのさまざまな3Dアイテムやリアル商品(洋服、PCなど)を売り買いできる他、バーチャル空間上で乗り物に乗ったり、映像を見たり、来場者間でコミュニケーションを楽しむことなどが可能。VR機器やPCから気軽に誰でも参加することができ、開催期間中は24時間運営されていることから、日本はもとより世界中から来場者が集まっている。





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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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