【動画あり】Webミーティングに遠隔操作ロボット!ヴイストンがWeb会議で操縦可能なリモート制御オプションを発売

ヴイストン株式会社は、研究開発用台車ロボットに搭載したPCを用い、ZoomのWebミーティングを実行しつつ、遠隔地から台車ロボットの操縦を可能とする、同社製研究開発用台車ロボット向け有償オプション「リモート制御オプション」を発売した。
なお、これは同ロボットの本体を購入時の有償オプションであり、同オプション単独での注文は受け付けていない。すでに対応機種を利用している場合は、別途相談となる。(※冒頭の画像:左/リモート制御オプション(搭載例) 右/HDMIディスプレイ、Web会議用スピーカーホン、 Webカメラが付属)

メガローバーVer2.1 フルカスタム版 四輪構成時の一例


同製品の主な特徴

今回発売する「リモート制御オプション」は、「メガローバー」シリーズをはじめとした同社製研究開発用台車ロボットの発注時有償オプションとして設定。少ない開発工程で「台車ロボットを用いたZoomによる遠隔通話」と「通話しながら台車ロボットを遠隔操縦できる」ことを実現する、ハードウェアとSDKとのセットだ。Web通話として広く普及しているZoom社の製品に対応するなど、既存のサービスを組み合わせて活用することにより、開発・実装に必要な工程を短縮化したほか、運用コストもごく低額なものとした。

クライアントPC画面例

同オプションを用いることで、同社の台車ロボットをテレイグジスタンスロボットとして活用することが可能に。単なるWebミーティングの枠を超えた、存在感をもった遠隔会話ツールとして運用できるほか、無人の事務所の巡回業務を遠隔で行うなど、ネットワークとロボット技術を用いた業務領域の拡大をもたらすソリューションとして、これまでにない分野で幅広く活用することが想定される。

Zoom通話画面にて、左上ボタンで台車ロボットの操縦が可能



台車ロボットをテレイグジスタンスロボットとして活用可能

同オプションには、台車ロボットに搭載するためのディスプレイとWeb会議用スピーカーホン、Webカメラが含まれる。ディスプレイには通話元の映像が表示されるほか、会議用マイクを用いた自然な会話が可能。通話元のZoom画面には、通話先である台車ロボットを操縦するための専用ボタンが表示され、このボタンを押下することで、通話先の台車ロボットをネットワーク越しに前後・左右移動させられるため、画面、音声、存在感が備わったテレイグジスタンスロボットとして利用できる。

リモート制御オプション(搭載例)

HDMIディスプレイ、Web会議用スピーカーホン、Webカメラが付属


シンプルなサーバー構成で運用可能

同オプションでは、台車ロボットへの各種機器の搭載とプログラム導入のほか、クラウドサーバーでの準備も必要となる。用いるクラウドサービスは「Google Firebase」と「Zoom」の通話サーバー(SDKの導入)で、いずれも安価に利用開始、運用が可能。各種サーバーの構築についてはマニュアルを用意していますので、少ないリソースで環境構築が可能だ。

Google Firebase設定画面の例



誰でも参加可能なオンラインデモを実施(登録不要)

同オプションで構築可能なテレイグジスタンスロボットは、必要性の高さや活用可能性の広さから注目される一方で、実際にどのような使用感であるかが分かりにくい。そのため、台車ロボットを実際に 遠隔操縦する楽しさを体験できる「リモート制御オプション」の無料体験会を実施する。

「リモート制御オプション」オンラインデモ申し込みフォーム
https://www.vstone.co.jp/contact/index.html
※フォームご記入にあたり、リモート制御オプションのオンラインデモ希望の旨、および、社名もしくは校名と、希望のデモ実施日時の記入が必要となる。申し込み多数の場合、希望日程に沿うことができない可能性があるため、複数の希望日程記入が望ましい。

▼ 製品概要

対応機種 メガローバーVer2.1、メカナムローバーVer2.1(他機種に搭載検討の場合は応相談)
セット内容 ・HDMIディスプレイ、専用接続ケーブル(USB接続)、・Web会議用スピーカーホン、Webカメラ、・機材り付け台(天板高さ:地上1100mm、天板寸法:W280×D280×H3 (mm))、・システムインストール用PC(オプション)
※システムインストール用PCについては「ROS PCオプション」を同時購入の場合、両方を兼ねることが可能なほか、利用者側で用意したPCに導入することも可能。
※対応の動作環境であっても、相性等の問題から、あらゆるPCでの正常な動作を保証するものではない。
※製品の機能や構成、仕様については、予告なく変更する場合がある。
導入手順 上記セット内容に沿った各種部品を搭載した研究開発用台車ロボットを納品。同オプションは開発が必要なSDKであり、完動品ではない。製品購入者は、同社から提供する取扱説明書に従い、Zoomアカウントの準備、システムインストール用PCのセットアップ、Google Firebaseのアカウント作成とセットアップ、Zoom SDKへの登録作業等を行う必要がある。また、システムインストール用PCにはマウスやキーボードは付属しない。
販売 ヴイストン株式会社の公式Webショップにて注文可能
価格 ・リモート制御オプション(PCなし) 1式:112,000円(税別)
・リモート制御オプション(PCあり) 1式:382,000円(税別)

■ 構成図

■【動画】Zoomのシステムを使ってリモート操縦ロボットを開発してみた

■【動画】Zoomを活用した台車ロボットのリモート制御オプションについて


「リモート制御オプション」製品ページ:
https://www.vstone.co.jp/products/wheelrobot/ver2.1.html
関連サイト
ヴイストン株式会社

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ロボスタ編集部
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