2021年8月2日、鳥取砂丘の海岸沿いで漫画「キン肉マン」の超人であるロビンマスクのマスクが発見された。発見されたロビンマスクを専門家が調査した結果、鋼製で重さは7Kg、約8年前から埋まっていた可能性があるとのことだ。いったいどういうことなのか!?
これを仕掛けたのは広島県福山市の精密金属部品メーカーである株式会社キャステムだ。同社は2018年7月に原作に限りなく近いサイズ・造形・材質でロビンマスクを製造することに成功し、1体11万円~16万5,000円(税込)で自社ECサイト「IRON FACTORY」にて、現在までに150体を販売している。
ロビンマスクの復活を誰もが待ち望む中、とうとう「第355話」で復活。
現在も週刊プレイボーイ(集英社)で連載中のキン肉マンだが、ロビンマスクは完璧超人であるネメシスとの死闘に敗れ、8年間原作に出てきておらず、鳥取砂丘に埋まったままの設定になっていたが、とうとう2021年8月2日号の「第355話」で復活した。
キャステムは「ゆでたまご先生に本物と認められたロビンマスクであるならば、ロビンマスクが原作で復活した際に現実の世界でも鳥取砂丘から出して原作再現したい」という要望を2年前より鳥取県と交渉し、鳥取県協力の元、今回の撮影に至った。復活したのは「第355話」だが、キャステムは「第339話」が公開された時点でロビンマスクが復活することを予測し、3月5日(金)に同企画の撮影を実行。実際は道具無しで浅く埋め込み、撮影後、同日に回収したが、これで漫画の世界でも現実の世界でも復活したロビンマスク。連載開始から41年。キン肉マンは今最も熱い展開になっている。
尚、キャステムは8年ぶりのロビンマスク復活記念祭として、8月29日(日)まで、29%OFFにてロビンマスク1/1シリーズを販売している。
▼【動画】【原作再現】”ロビンマスク、鳥取県で出土”記事の舞台裏【キン肉マン】
株式会社キャステムとは
ロストワックス精密鋳造・メタルインジェクション(MIM)の技術を用いて、電車・工作機械・医療機器等あらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸としている同社は、その技術を活かし、2017年より個人ユーザーを対象とした商品の企画・製造・販売を開始。著名人の手型の金属製オブジェやモンスターボール虫カゴ、原作を完全再現した鋼製のロビンマスク等、これまでに無いグッズを次々と生み出し、今大変注目を浴びている。令和元年には日本最速の新元号グッズの発売に挑戦。新元号発表から2分27秒後に令和ぐい呑みを発売し、様々なメディアに取り上げられた。その他、紙ヒコーキ、コマ大戦、CTスキャンスタジオ(京都)、パニパニファーム(宮古島)など、常に金属・常識にとらわれないモノづくりへの挑戦を行っている。
▼ 同製品の販売
販売店舗 | 【meta mate 誠品生活日本橋店】東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号 コレド室町テラス 2階 【京都LiQ ショップ】京都府京都市右京区西院平町22 |
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販売サイト | 【IRON FACTORY】https://www.ironfactory-castem.com/ |
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