株式会社wash-plusとシャープ株式会社は、wash-plusが、本年4月中旬以降にオープンするコインランドリーの実証実験店舗「wash+ PRIME」猫実(ねこざね)店にて、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN」(ロボホン)とタブレットを活用した接客サービスを開始することを発表した。ロボホンが、運転開始・終了のアナウンスや洗剤不要の洗濯のしくみなどを紹介、ダンスも披露するという。
wash-plusは、洗剤を使わずアルカリイオン電解水のみで洗い上げる洗剤レスのコインランドリー「wash+」を運営している。全国に35店舗を展開している。
更に、洗剤レスに加えて、洗濯に使用した水を特殊な装置で濾過し、排水を100%再利用する機能を付加した新しいスタイルのコインランドリー「wash+ PRIME」の実証実験店舗を、千葉県浦安市猫実にオープンする。
この実証実験店舗では、ロボホン2体とタブレット1台をランドリーの横に設置。1体のロボホンは4台の洗濯機と連動し、各洗濯機の運転開始や終了予定時刻のアナウンスを行う。また、終了時にはダンスパフォーマンスの接客サービスも行うという。
もう1体のロボホンはタブレットと連携。洗剤を使用せずに洗濯ができる「wash+」のしくみや、排水を濾過して再利用する特長など、お客様がタブレットから選択した項目について、ロボホンが音声で説明する。
同社はリリースを通じて、「無人営業でお客様との接点がつくりにくいコインランドリーでありながら、ロボットが接客し、楽しい雰囲気でおもてなしをすることで、お客様の店舗への理解や愛着を深めてまいります。拡大するコインランドリー市場において、wash-plusとシャープは、今後もロボホンやIoT技術を使った新たな接客スタイルを提案してまいります」とコメントしている。
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