ソラコムがAIカメラの事例と導入方法を紹介 無料オンラインセミナー「AI Camera NOW 〜AIカメラの使い方・実践編〜」

​株式会社ソラコムはAIカメラの事例と導入方法を紹介する無料オンラインセミナー「AI Camera NOW 〜AIカメラの使い方・実践編〜」を2022年5月26日(木)に開催することを発表した。


AIカメラを活用する際に直面する課題と解決方法を紹介

センサーやGPSトラッカーと同様にIoTの分野でよく使われる「カメラ」。在庫(知る)、通行状況(数える)、計測器のメーター(見る)、生産品の仕上がり(調べる)など、さまざまなものを映せるカメラは、近年急速に進化したAIや機械学習(ML)と組み合わせ、柔軟で万能なセンサーになる。

電源につなぐだけで利用できるソラコムのAIカメラシリーズ「S+ Camera」は、軽量で簡単に設置できる屋内用のほか、夜間撮影可能なカメラ搭載の屋外対応版を用意し、商業施設等の混雑度チェックから、交通量調査、生産ラインや立ち入りが困難な場所の遠隔監視まで、幅広い業界や用途で活用されている。

S+ Cameraシリーズは電源をつなぐだけで、通信するエッジAIカメラ。SORACOM Air のセルラー通信を搭載し、汎用マウンタを利用して手軽に設置、さらに遠隔からAIアルゴリズム書き換えが可能なエッジ処理カメラ。

今回のセミナーでは、意外と知らないAIカメラの「使い方」について実践企業をゲストに招いて紹介する。セミナー前半では株式会社JR東日本情報システムの石原 太郎氏を招き、AIカメラ設置にあたり、設置現場の下見から電源の確保、画角の調整など、実際に設置し運用する際に直面する課題とその解決のポイント、知見について、様々な実例とともに話を伺う。後半は株式会社AI Dynamics Japan 代表取締役社長 石川 信能氏から、AIカメラでよく使われるアルゴリズムとその使い方について解説する。

また、5月18日に発表したクラウドカメラサービス「ソラカメ」についても紹介する。さらにセミナー終了後はリモートからAIカメラの操作を体験するワークショップにも参加できる(希望者のみ)。

クラウドカメラサービス「ソラカメ」
「ソラカメ」はカメラの映像をクラウドに常時録画できるクラウドカメラサービス。1台から導入できる初期費用2,980円の設置が容易なカメラを提供し、ユーザーはスマホを用いてクラウドカメラを数分で迅速に導入できる。スマホアプリから複数台のカメラ端末を管理が可能で、カメラのリアルタイム映像のモニタリング、過去録画の閲覧が可能。



セッション詳細


13:30-13:50
カメラ活用3つの壁と乗り越え方 ~ソラコムのAI&カメラソリューション
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平 氏

13:50-14:05
お客様事例:設置現場でのノウハウ
株式会社JR東日本情報システム
テクノロジー応用研究センター IoTテクノロジーグループ エキスパート 石原 太郎 氏

14:15-14:45
すぐに使えるアルゴリズム 実践編
株式会社AI Dynamics Japan
代表取締役社長 石川 信能 氏

株式会社ソラコム
カスタマーリライアビリティエンジニア 加納 峻佑 氏

15:00-15:30
S+ Cameraトライアル ワークショップ ~アルゴリズム活用編~

【イベント概要】

会期 2022年5月26日(木)13:30~16:00
開催方法 オンラインセミナー(Zoom・ライブ配信)
申込 事前登録制、参加費無料
主催 株式会社ソラコム
ウェブサイト https://www.lp.soracom.jp/aicameranow20220526



ソラコムについて

IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供している。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のユーザーがビジネスの進化に利活用している。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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