WEB接客ツール「WhatYa」の開発・運営を行う株式会社空色が、ビジネスウェア事業などを展開する青山商事株式会社と共同開発した、コロナ禍で孤独を感じている若手ビジネスパーソンのお悩み解決DXサービス『AI チャットボットスナックママ「よしこ」』が、3つの広告賞を受賞した。
受賞したのは、テレビCM・ラジオCM等の優れた作品を表彰する賞の「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のフィルム部門Bカテゴリーでのゴールド賞、JPMプランニング・ソリューション・アワード2022(生活者を購買行動に向けて実際に動かした優れたプロモーションを表彰する表彰制度)の金賞、第75回 広告電通賞でイノベーティブ・アプローチ部門の銀賞の3つ。
スナックのママをAI化してDX!お悩み相談チャットボット 「よしこ」先進の聞き上手技術を導入して青山商事が提供開始
AI チャットボット スナックママ「よしこ」
2021年7月よりAI チャットボットスナックママ「よしこ」は、コロナ禍で孤独を感じている若手ビジネスパーソンの悩み相談にのる日本で初めてスナックのママをDX化したチャットボットとして提供したものだ。青山商事が運営する「洋服の青山」では、ターゲット層である若手ビジネスパーソンの顧客理解を深めるため、利用者の抱える悩みや心の声を知り関係性を強化していく目的があり、同チャットボット導入について、青山商事の担当者は以下のように述べている。
青山商事株式会社 同チャットボット導入担当者
AIチャットボットスナックママ「よしこ」は、現代のビジネスパーソンの悩みを気軽に相談できる場所として開設し、これまで13万件を超える相談が寄せられています。多くの方にご利用いただき、またその取り組みが評価されたことは大変光栄です。これからもお客様の悩みに寄り添い、AIチャットボットスナックママ「よしこ」は成長していきますので、いつでもご来店いただければと思います。
■【動画】聞き下手レベル35篇
スナックママ「よしこ」、第3形態への進化で「服装」の悩みに対応
11月22日より、よしこママは第3形態へ進化し「服装関係」の相談にスーツ姿で対応できるようになった。現代ならではのリモートワーク中の服装の相談にも、よしこママなりのアドバイスをくれる。同社は、これまでに寄せられた膨大なお客様とのコミュニケーションデータを全て蓄積し、「洋服の青山」のターゲット顧客の理解を深めるだけでなく、今後は商品やサービス、店頭コミュニケーション改善の参考データとして活用していくと述べており、同時に、あらゆるコミュニケーションからお客様のニーズに合わせたコンテンツを出し分け、プラットフォームとして進化していくとのことだ。
株式会社空色