DJI 業務用ドローンがエベレストで標高8700mに到達するまでの映像を公開 登山ルートを駆け上がる驚異の映像体験

DJIは業務用ドローン「Mavic 3 Pro」が撮影し、エベレストで標高29,000フィートに到達した映像をYouTubeで公開した。

「DJI Mavic 3 Proでエベレスト登山ルートを完全制覇する成功を体験してください」という書き出しで説明が添えられたこの映像は、壮大な大自然の姿を約4分に凝縮している。

■29,000 Feet Up Mount Everest with DJI Mavic 3 Pro

4/3型CMOSハッセルブラッド、3台のカメラシステム、43分の飛行時間を備えたドローン「Mavic 3 Pro」は、標高約5300mのベースキャンプから標高約8700mまで、エベレストに沿って頂上を目指して駆け上がっていく4K映像を撮影。息を呑むような旅を通して、自然の壮大さと人間の精神を体験することができる。

なお、DJIはエベレストで「DJI FlyCart 30」を使ったドローン輸送実験に成功し、キャンプ間で15kgの器材とゴミの輸送を達成している(関連記事「【世界初】DJIがエベレストでのドローン輸送実験に成功 キャンプ間で15kgの器材とゴミを輸送」)。

DJI Mavic 3 Pro の主な機能

1). 4/3 CMOS ハッセルブラッド カメラ: 4/3型の大型センサーを使用して、鮮やかな色彩で見事な画像を撮影。
2). 3台のカメラシステム: 望遠、中望遠、広角カメラで多彩な撮影オプションを提供。
3). 43 分の飛行時間: バッテリー寿命が延び、より多くの映像を撮影。
4). 全方向障害物検知: 全方向からの障害物を検知することで、より安全な飛行を実現。
5). 高度な RTH (ホームへの帰還機能): ホーム ポイントへの最適なルートを自動的に計画。

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ロボスタ編集部

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