2010年創業のアメリカのスタートアップ企業、Anki社から発表されたロボット「COZMO」を紹介します。
どんなロボット?
見ての通りサイズは小型。コンセプトは、遊ぶために生まれたロボット。
顔には液晶ディスプレイを搭載しており、様々な表情で感情を表現することができます。
稼働部位については、キャタピラを使って移動することができます。移動速度は予想以上に機敏なものです。前後だけでなく回転もできます。また腕に相当する部分がショベルカーのようになっており、こちらも動きます。ブロックを押すこともできますし、前転することもできます。
人工知能エンジンも搭載しており、ユーザーと一緒にゲームをしながら、理解をしていくことができるそうです。処理速度にもこだわっており、秒間のデータ解析能力も高いとのこと。この辺りは実機を入手してからレビューできればいいなと思います。
センサーについても周囲を確認しており、人を検知、顔の認識ができることが発表されています。
さらにSDKの公開も予定されており、デベロッパーが増えていけば、COZMOのアプリケーションがさらにバラエティに富むものになりそうです。
スマートフォン(iOS、Androidデバイス)を組み合わせて使うロボットとなっています。
内容物は、COZMO本体(組立不要の完成品)、充電台、パワーキューブx3、複数のゲームアプリとなっています。
2016年10月出荷予定で、価格は本来1.8万円のところ、プレオーダー価格に関しては1.6万円となっています。
米国のみの販売となっており、日本での販売は今のところ未定のようですが、日本発売されるなら是非買いたいロボットです。デスクトップに置いておくのも良さそうですからね。
COZMOの動画
最後にオフィシャルの動画を2つ紹介。見ているとますます欲しくなっちゃいます。
Introducing COZMO
オフィシャルのCOZMO紹介動画です。
COZMO | Behind the Scenes
開発の裏側を紹介する動画です。