カリフォルニア工科大学の自律システム技術センター(CAST)とアラブ首長国連邦アブダビの技術革新研究所(TII)は、ロボティクスと自律システムの可能性を押し広げる共同研究について発表した。
共同研究で実現した革新技術
両研究機関のエンジニアは、ヒューマノイドロボットと変形ドローンを統合した画期的なシステムの開発に取り組んだ。
ヒューマノイドロボットの背中からドローンが発進するようすが紹介されている。
センサー統合
カメラや距離センサーなど、さまざまなセンサーが設置され、ロボットが自律的にポイント間を移動し、自身の位置を正確に理解できる。ドローンも、TIIの高度なフライトコントローラとコンピュータ技術を搭載し、自律性の新しい可能性を開いた。
これらにより、ロボットとドローンそれぞれが協調性を高めている。
マルチモーダルロボットの取り組み
異なる移動形式のロボットをどう組み合わせるかがマルチモーダルロボットの課題であるが、今回の取り組みを機に今後も世界中のパートナーとの交流を深めていく姿勢が示されている。
詳細は動画からも確認できる。