FRONTEOコミュニケーションズが2016年11月2日(水)より、Kibiro公式サイトと三越伊勢丹にて、「Kibiro(キビロ)」の一般消費者向け予約販売の受付を開始する。
KibiroはFRONTEOの人工知能エンジン「KIBIT」を搭載、これにより「書籍」と「健康情報」などをユーザーに合わせてレコメンドできる。
また基本機能は、一般消費者向けとして、対話応答・天気予報・カメラ・時計/アラーム・ダンス・名前を覚える・スケジュールお知らせ・歌・アンケート配信の9つのアプリケーションが用意されている。
公開された仕様については、ヴイストンのSotaとほぼ同スペック。Sotaと違う部分としては、スマートフォンやタブレットを組み合わせて使う設計となっている点があげられる。
また、Kibiroは着せ替えられる服が用意されているのが大きな特徴だ。実際に服を着せた姿は愛着を持ちやすいだろう。
気になる価格は本体15万円と、サービス利用料月額5,000円を12ヶ月分一括払いとなっている。合計すると初年度21万円。2年目以降の利用は同額のサービス利用料が必要とのことで、6万円/年かかるという価格設定だ。
(追記)以下、株式会社FRONTEOコミュニケーションズ 斎藤匠社長から、ロボスタの読者宛にメッセージをいただいたのでご紹介を。
今回、一般消費者向けKibiroの予約販売の受付を開始することとなりました。
Kibiroは、“学んで答える、小さなロボット”というキャッチコピーの通り、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能「KIBIT(キビット)」を搭載したロボットです。
12月末までの初回受付期間中にご予約頂いた方には、ユーザーモニターとしてご参加頂き、ご意見やご要望をもとにKibiroを共に成長させていきたいと考えております。
「Kibiroと一緒にこんなことが出来たらいいな」を実現したい方は、是非この機会にお申し込み下さい。
既に何度かプロトタイプは見ていますが、実際の製品版を見るのが楽しみです!試用機会があればまたレポートします!




