Boschの社内ベンチャー「Mayfield Robotics」が開発中の家庭用ロボット「Kuri」のアップデート情報が同社の公式ブログで発表された。
自分で充電できるようになった
Kuriの今回のアップデートで注目なのはバッテリーが少なくなると、自分で充電パッドを探して、そこに戻って自分で充電を開始するようになったことだ。

充電パッドを発見すると自分で移動する。

充電パッドとKuriの接点は、背面に設置されている。
充電の様子も動画で公開されている。
SONYのaiboや、ロボット掃除機にも実装されている自動充電機能は動くロボットであればもはや必須機能だろう。しかしただ移動して充電するだけでなく、Kuriは身体、頭、目の動きに細かいこだわりを感じさせる。
マッピング能力の改善
移動しながら家のマッピングを行う能力が改善されたという。子犬のように家の中を動き回りながら室内の様子を理解していく仕組みだ。
実際に家庭内でテストした様子の動画も公開された。ちょっとした段差はクリアーできているのがわかる。また顔をキョロキョロさせながら動くさまは生き物らしさが出ていて、よく出来ていると思う。
他にもWi-Fi技術適合テスト、内蔵スピーカーのアップデートなど細かい改善も行われいるという。次は夏にまた進捗が報告されるという。気になる発売は2017年内という。また続報あり次第お伝えする。
僕はこう思った:
ロボスタ編集部ではKuriオーダー済みです。早く届かないかなぁ!


