BoseがGoogle Assistant搭載ヘッドホン「Bose QuietComfort 35 II」販売へでお伝えしていたヘッドホンが日本でも販売開始されたので改めて紹介したい。スマートスピーカー(AIスピーカー)とスマートヘッドホン(AIヘッドホン)の操作の違いも合わせてお伝えする。
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II
Bose自慢のノイズキャンセリング機能と、最長20時間稼働のバッテリーと、Google Assistantを搭載したワイヤレスヘッドホンだ。
Google Assistantを搭載したことで音声で、音楽再生、メール送受信、日常作業の管理、着信応答などを自由にコントロールできる。指示は「OK Google」とウェイクワードを読み上げるのではなく、ヘッドホンのボディサイドにある「アクションボタン」を押しながら話しかける。この点はハンズフリーでウェイクワードで起動させるスマートスピーカーとは使い勝手が大きく異る点だ。周りの声で操作されることなく、ユーザーが適切にコマンドを出すタイミングでボタンを押させるユーザーインターフェイスの方が良いということだろう。
なお、Googleアシスタント対応ではあるが、日本のAmazonでも販売されており、国内正規品が39,960円となっている。(参考:「【スマスピ戦争】Amazon EchoではGoogle Homeが買えないが、Google HomeではAmazon Echoが買える。」)
ヘッドホンタイプのMONSTER、イヤホンタイプのAirPods、Google Pixel Buds、LINE MarsなどAI音声アシスタントがスピーカーから次のデバイスに向けての搭載の動きが活発になってきている。ロボスタ編集部では引き続き注目していく。