国内発表済みのAmazon Echo Plusがなかなか入手できなかったため、US版のAmazon Echo Plusを待ちきれず入手した。まずは開封の儀をお伝えする。
Amazon Echo Plusとは?
初代「Echo」の筐体をベースに、最新機能を盛り込んだハイエンドモデルが「Echo Plus」である。その外見上の違いは後述する。
このモデルの最大の特徴は「スマートホーム・ハブ」を内蔵している点にある。この内蔵機能により「アレクサ、デバイスを探して」と話しかけるだけで、自動的に対象のデバイスを探し、互換性のある照明の設定を行なってくれるのだ。
Echo Plus以外のEchoシリーズはスマートホーム・ハブを内蔵していないため、例えばPhilips Hueブリッジなどのハブデバイスを別途購入する必要がある。
別デバイスの設置や配線を考える必要がなく、さらに価格面でもEcho Plusの方が安くスマートホームを始められるという点は魅力だろう。
Amazon Echo PlusとAmazon Echo 1stの違い
まずパッケージを並べてみた。

左が初代Echo、右がEcho Plus。デザインも若干違っているがパッケージサイズはほぼ同じだ。

開封すると本体、ACアダプタ、説明書と通常のEchoの内容物と同じである。

本体もこの角度から見るとEchoとEcho Plusはほぼ同じに見える。
なおEcho Plusは今回新登場したカラー「シルバー」だ。ピカピカの銀色というよりは半つや消しの落ち着いたカラーとなっている。

外見上EchoとEcho Plusの違いは後ろ側にある。ACアダプタのジャックの場所が変わり、さらにEcho Plusにはさらに3.5mmの外部オーディオ出力端子が新設されている。

また今回選んだのは「Echo Plus with built-in Hub – Silver + Philips Hue Bulb included」というフィリップスHueセットモデル。現在セットではなく単体のEcho Plusを選んでもHueセットを選んでも149.99ドルということでセットを迷わず選んだというわけだ。
ただし同梱されるのはカラフルに色が変えられるHueではなく、白色の実用的なタイプが1つだけだ。実際の利用では、複数のバルブを買い足したりニーズに応じてカラフルなバルブを追加する必要はあるだろう。

現在ロボスタ編集部にAmazon Echoデバイスが10台近く置かれているが、その中でもEcho Plusの外見はモノトーンでないシルバーというカラーリングで新鮮だと思う。
          







