2018年1月9日、THE VERGEによればFacebookの仮想アシスタント「M」が1月19日をもってサービス提供を終了するという。

THE VERGE / Facebook is shutting down M, its personal assistant service that combined humans and AI
そもそもFacebookの「M」とは、Facebookのメッセンジャーの中にいるパーソナルアシスタントで、ユーザーの代わりに情報を見つけてくれたり、買い物したり、打ち合わせの予約をしたりといったタスクをこなすもの。このアシスタントは人工知能システムとして自動的に動くだけではなく、実際の「人間」も関与するシステムだった。これはFacebookと契約している業者・スタッフがトレーニングと監視を行うというもので、他社にはない大きな特徴になっていた。2015年に発表されてから、現在に至るまでベータ版として一部のユーザーに提供されてきた。

今回のサービス提供終了について、Facebookの広報担当者は「このプロジェクトを立ち上げたことで、人々がアシスタントに望むことを学びました。これらの有用な洞察を今後のFacebookの他のAIプロジェクトに活用していきます。」とコメントしている。
僕はこう思った:
Apple、Amazon、Google、Microsoftに対抗できると期待されていたサービスだけに驚きです。
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