白熱のWRCラリージャパン、オジエが首位死守、勝田が肉薄!人気のサービスパークに歓声が響く

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白熱のWRCラリージャパン、オジエが首位死守、勝田が肉薄!人気のサービスパークに歓声が響く
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ラリージャパンは2日目を終え、トップはセバスチャン・オジエ組(トヨタ)。7.9秒差で勝田貴元組(トヨタ)が2位につけている。3位はエルフィン・エバンス組(トヨタ)で、フルモー組(ヒョンデ)、パヤリ組(トヨタ)が続く。

トップを走るオジエ組(トヨタ)。© Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
約8秒差でトップを追う、2位の勝田組。© Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
ポイントリーダーのエバンス組は3位。© Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

ドライバーズ選手権のタイトルを争う3人(エバンス、オジエ、ロバンペラ)のうち、ロバンペラ組はSS3で後輪をヒット(ペースノートの不備)し、大きく順位を落とした。なんとかサービスパークに戻り、チームの懸命な復旧作業によって午後のセッションに復帰している。

ロバンペラ組は左後輪をヒット。大きなダメージを負った。© Jaanus Ree / Red Bull Content Pool
ヒットして大破したリアを修理して、サービスパークを出るロバンペラ組

注目の新星マカリアン組(Mスポーツ・フォード)はクラッシュでマシンが大破。両選手に深刻なけがはなかったものの、デイリタイヤとなった。

チームごとで見ると、トヨタGRチームが速さを見せる一方、ヒョンデチームはやや遅れをとっている。

ヒョンデチームは好調とはいえない滑り出しになった。タナック組。© Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

【2日目を終えた時点の順位】
1. オジエ組
2. 勝田組
3. エバンス組
4. フルモー組
5. パヤリ組
6. タナック組
7. ヌービル組
8. ミュンスター組
9. ソルベルグ組
10.カチョン組

WRCラリージャパンのサービスパーク・レポート

WRCラリーのサービスパークとは、ラリーカーの整備や修理を行うピット(ガレージ)のような施設であり、チームの拠点としての役割も持つ。

リアのダメージを懸命に修理するメカニック。ロバンペラ組

競技中の修理やメンテナンス、セッティング変更などは、すべて決められた時間内で実施される。2日目の昼のサービスでは40分間が与えられ、超過して作業した場合はペナルティの対象となる。

奥上の画面にサービスの残り時間が表示されているのが見える(カウントダウン)

観客にとってもサービスパークは見どころの一つだ。マシンが帰還し、メカニックが作業する様子を間近で見られるほか、整備を終えて再び走り出す瞬間を楽しむことができる。場合によっては、ドライバーからサインをもらえるチャンスに恵まれることもある。

サービスパークに入ってきたパヤリ選手
ファンからの撮影依頼に応じるパヤリ選手
サービスを終えたラリーカーに乗り込むエバンス選手。午後のセッションがはじまる
修理を終えてサービスパークを出るロバンペラ組
サービスパークを出る勝田組。ひときわ大きな歓声が上がる
たくさんの声援を受けてサービスパークを出るヌービル選手

いよいよ明日の夜は、初めて豊田市でのSSSが開催される。

《神崎 洋治》

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神崎 洋治

神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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