JR東日本スタートアッププログラムにThinkerが採択 鉄道保線作業をロボットで効率化

JR東日本スタートアッププログラムにThinkerが採択 鉄道保線作業をロボットで効率化

株式会社Thinkerは2026年4月に、東日本旅客鉄道株式会社およびJR東日本スタートアップ株式会社が推進する「JR東日本スタートアッププログラム2025秋」に採択されたと発表した。

Thinkerは2022年8月に設立された大阪発のロボットスタートアップで、自ら考えて判断するロボットハンドの開発に取り組んでいる。

JR東日本スタートアッププログラムとは?

JR東日本スタートアッププログラムは、駅や鉄道、グループ事業の経営資源・情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、実現につなげるオープンイノベーションプログラムである。2017年度の開始以来、149件を採択しており、日本オープンイノベーション大賞では経済産業大臣賞と環境大臣賞を受賞している。

保線作業の効率化に向けた取り組み

今回の採択により、ThinkerはJR東日本と連携し、線路保守作業における作業負荷の軽減と効率化を目指す取り組みを進める。具体的には、JR東日本グループのユニオン建設株式会社と連携し、保線作業のうちレール交換における準備工程を対象とした実証を行う。

これまで作業員が手作業で行ってきた締結装置(レール固定クリップ)の配列・設置準備に対し、Thinkerの手探りピック&プレイス技術を活用する。鉄道インフラを支える保線作業の現場では、安全かつ確実な作業遂行が求められる一方、作業負荷の軽減や省力化も重要な課題となっており、本取り組みはこうした現場課題への新たなアプローチとして位置づけられる。

DEMO DAYの開催概要

第13回JR東日本スタートアッププログラム DEMO DAYが、2026年6月4日(木)13時20分~18時00分に、JR新宿駅 NEWoMan新宿5F LUMINE 0(ルミネゼロ)にて開催される。

採択企業による共創プラン発表「PITCH STAGE」と、採択企業およびJTOS採択企業による展示「EXHIBITION」が行われる。参加は事前登録制で、応募期間は2026年4月22日(水)~6月4日(火)13時までとなっている。

《ロボスタ編集部》

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