RX Japan合同会社は、2026年5月13日(水)~15日(金)に、[関西] ファクトリーイノベーションWeek2026を開催する。
昨今、近畿圏の中小企業を取り巻く経営環境は厳しさを増している。帝国データバンク大阪支社が2026年4月に発表した「倒産集計 2025年度報」によると、2025年度の近畿2府4県における倒産件数(負債額1,000万円以上)は2,700件に達し、2011年度以来14年ぶりの高水準を記録した。
大阪・関西万博による経済効果が期待される一方、その恩恵は一部の企業・業種に偏在しているとの指摘もある。
さらに、製造業では企業の約5割が人手不足を感じているとされ、採用難・高齢化・技能伝承の停滞という構造的課題が関西の中小製造業においてとりわけ深刻な問題となっている。
同展示会では、こうした課題に直接応えるソリューションが多数出展される予定だ。
ロボットによる作業代替ソリューションが集結
株式会社ブリヂストン
ゴム人工筋肉を使ったソフトロボットハンドを関西初出展。柔軟な把持により、形状や素材が多岐にわたるワークにも汎用的に対応できる。

株式会社Thinker
透明素材や柔軟・脆弱な部品など従来のロボットでは対応が難しかったバラ積み部品のピッキングを自動化するシステムを関西初出展。「協働ロボット+2Dカメラ+ロボットハンド『Think Hand F』+ソフトウェア」を1パッケージで提供し、導入時の立ち上げ工数を大幅に削減する。

株式会社三明
AMRとROBOTを組み合わせた移動型人協働ロボット「新型AGBOT」を出展。ピッキング・組立から工程間搬送まで対応できる。さらに、パラレルリンクアクチュエータを活用した小型・軽量のバリ取りロボットも関西初出展の予定だ。


搬送・物流ロボットとAI活用で省力化を推進
株式会社Doog
車輪型搬送ロボット「THOUZER」のサウザーEシリーズを出展。自動追従・ライントレース・メモリトレースの3機能をボタン1つで切り替えられるハイエンドモデルとなっている。

日本ヴァリティー株式会社
コンテナ荷降ろし(デバンニング)を自動化する「イージーデバン」を関西初出展するほか、独自の真空技術で重い荷物を「指一本」でコントロールできるバキュームリフターも出展する。女性やシニアでも即戦力として活躍できる環境を実現できる。


ユニパルス株式会社
10~1,000kgのワークを軽い力で移動させる助力装置「電動バランサ ムーンリフタ」を展示する。

AI活用による「判断・検査」の自動化
株式会社トラストはAIを使った異音検知クラウドシステムを関西初出展。安価なセンサーで既存設備に外付け可能で、AWS構築によりサーバー管理が不要だ。

Aqrose Technology
ディープラーニングベースの外観検査プラットフォーム「AIDI」を出展し、欠陥タイプあたりわずか20~30枚の画像で対応できる精度を訴求する。

株式会社MENOU
AIやプログラミングの専門知識不要の検査AI開発プラットフォームを展示予定だ。

株式会社KOSKA
現場帳票を音声で自動入力できるAI音声帳票システムを関西初出展。

THK株式会社
スキルや資格・教育情報をクラウドで一元管理し、組織の力量を可視化するシステムを出展する。

開催概要
展示会名 | 【関西】ファクトリーイノベーションWeek 2026 |
会期 | 2026年5月13日(水)~15日(金) |
開催時間 | 10:00~17:00 |
会場 | インテックス大阪 |
主催 | RX Japan合同会社 |
出展社数 | 620社(予定) |
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4月後半はソフトバンクロボティクスが登壇し、「AIエージェント × ヒューマノイド 生成AI時代の「Pepper+」徹底解説」を開催します。

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人とロボットが共生するこれからの住環境 MWが語る 住宅×フィジカルAI×ロボティクス最前線
5月には株式会社MWの成田修造氏を迎え、「人とロボットが共生するこれからの住環境 MWが語る 住宅×フィジカルAI×ロボティクス最前線」を開催します。
フィジカルAIやヒューマノイドが話題になる中、「ロボットやAIが溶け込む住宅とは何か」という、近い未来に起こる住環境の変革について解説していただきます。

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