AI連携対応デスクトップロボット「M5 スタックチャン」をスイッチサイエンスが販売開始

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AI連携対応デスクトップロボット「M5 スタックチャン」をスイッチサイエンスが販売開始
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  • 「M5 スタックチャン」

株式会社スイッチサイエンスは2026年5月8日、M5Stack社とユーザーコミュニティが共同開発したAI連携対応のデスクトップロボット「M5 スタックチャン」を販売開始すると発表した。

単体モデルとジョイスティックコントローラを同梱したモデルの2種類を、同社ウェブショップにて取り扱う。

「M5 スタックチャン」は、M5StackのIoT開発用フラッグシップキットであるCoreS3をメインコントローラとして採用している。240 MHzデュアルコアプロセッサと16 MBのフラッシュメモリ、8 MBのPSRAMを搭載したESP32-S3 SoCを使用しており、2.4 GHz Wi-FiおよびBluetooth 5 LEの無線接続も備える。

ディスプレイには2.0インチの静電容量式タッチパネル対応IPS LCDを採用し、堅牢なガラスカバーで覆われている。そのほか、0.3メガピクセルカメラ、近接センサ、環境光センサ、9軸IMU(加速度計・ジャイロ・磁力計)、microSDカードスロット、1 Wスピーカー、デュアルマイク、電源/リセットボタンを搭載する。

豊富なハードウェア仕様を備えた多機能ロボット

「M5 スタックチャン」

本体にはフィードバック機能付きサーボを2基搭載しており、1基は360°の横方向連続回転、もう1基は90°の縦方向回転に対応する。12個のRGB LED、赤外線送受信機、3ゾーンタッチパネル、NFCモジュールも内蔵。電源には550 mAhのバッテリーを搭載し、USB-Cインターフェースで電源供給とデータ転送を行う。製品サイズは54.0 x 70.5 x 61.5 mm、重量はスタックチャン本体が187.0 g、ジョイスティックコントローラが37.6 gとなっている。

プリインストールのファームウェアには、AIエージェント機能、キャラクターアニメーション、ESP-NOWワイヤレスコントローラ機能、オンラインアプリダウンロード機能などが搭載されている。モバイルアプリを通じたビデオ試聴やリモートアバター操作にも対応しており、オンラインアップデートも利用可能だ。

オープンソースコミュニティ発のロボットが製品化

「スタックチャン」は、2021年にししかわ(石川真也)氏によって公開されたオープンソースのロボットプロジェクトを起源とする。特定の企業や個人ではなく、開かれたコミュニティが一体となってロボットを育てていくというコンセプトのもと開発が進められてきた。

プログラミング環境としてはArduinoやUIFlow2をはじめとした複数のプラットフォームに対応しており、M5Stack製品を用いた拡張も可能なため、教育・研究・ホビー用途など幅広い場面での活用が期待される。販売はスイッチサイエンスのウェブショップにて行われる。

《ロボスタ編集部》

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