ソフトバンク株式会社、三菱ケミカル株式会社、慶應義塾大学、およびJSR株式会社は、慶應義塾大学内のIBM Q Network Hubにて「量子コンピューターを用いた大規模なエネルギーギャップ計算手法」の開発に成功し、その成果が米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されたこ…
NTT コミュニケーション科学基礎研究所は、同研究所の最新の研究成果を身近に体感できる機会として、「NTT コミュニケーション科学基礎研究所 オープンハウス2025」を、大阪のNTT西日本オープンイノベーション施設QUINTBRIDGEとPRISMにて開催する。「知の交響で奏でる …
日本電信電話(NTT)と東京大学、理化学研究所、九州大学、科学技術振興機構(JST)は、従来からのコンピュータと同様のロードストア型計算機の考え方や構成を量子コンピュータに適用したアーキテクチャを2025年3月4日に発表した。
この技術は、プログラムの高い移植性(…
日本科学未来館は、2025年春に公開する新規常設展示について、公開日や展示タイトルを含む概要を決定したことを明らかにした。
一般公開日は2025年4月23日、展示タイトルは「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」となる。両展示とも未来にむけた壮大な研究開…
株式会社グリッドは報道関係者向け「量子コンピュータ勉強会」を2024年12月19日に開催した。量子コンピュータに関する2024年の総括と、2025年への展望を中心に語った。
グリッドは、ロボスタでも何度か記事で取り上げてきた最先端のAIやソフトウェァ関連の量子技術を開…
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「量子・古典ハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」の一環で、量子コンピューターのビジネスでの利活用推進を目的とした「量子コンピューター ユースケース事例集」を新たに作成し、2025年…
NVIDIAは2025年3月17日~21日に米国で開催する「GTC2025」において、米国現地時間2025年3月20日に量子コンピュータをテーマにした「Quantum Day」を開催することを発表した。
初の試みとなる「Quantum Day」ではNVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen H…
東京大学と日本電信電話株式会社(NTT)、理化学研究所らは、「従来の1000倍高速な量子もつれ状態の生成と観測に成功」したと発表した。量子力学で最大の謎のひとつとされている「量子もつれ」を高速化することで、超高速の光量子情報処理が現実的となる。NTTの光通信技…
理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター光量子計算研究チームのリーダー古澤明氏(量子コンピュータ研究センター副センター長、東京大学大学院工学系研究科教授)、光量子制御研究チームのリーダー米澤英宏氏、日本電信電話株式会社(NTT)、株式会社Fixstar…
NECは、量子コンピューティング技術を活用したフォークリフト出荷時の荷積みと配送先の組み合わせ(配車)を最適化するシステムを、株式会社豊田自動織機向けに構築した。2024年10月から豊田自動織機の高浜工場で本格稼働を開始した。
高浜工場では、国内向けに年間約4万…
2024年10月15日~18日まで千葉の幕張メッセで「CEATEC 2024」が開催された。会場内のNEDOブースでは、NECと産業技術総合研究所(産総研)による「量子コンピュータの社会実装に向けて」が展示され、両者が開発中の大規模集積化(1000量子ビット超)の量子コンピュータ(モ…
株式会社 東芝は、今後の量子暗号通信に不可欠となる、効率的かつ高速な量子鍵配送技術を開発した。
量子鍵配送ネットワークは、鍵の管理や配送経路の制御を行う「鍵管理レイヤー」と、実際に量子鍵を配送する「量子レイヤー」によって構成されるが、東芝は鍵管理レイ…