Zeroth Roboticsは、「CES 2026」において、家庭用および業務用の5種類のインタラクティブAIロボットのラインナップを発表し、米国での正式ローンチを果たした。
同社のポートフォリオの中心となるのは、家庭向け小型ヒューマノイドロボット「Zeroth M1」だ。M1は単なるエンターテインメントを超え、日常的なケア、学習、家事支援をサポートする設計となっている。
家庭に寄り添う小型ヒューマノイドM1
米国で最初に発売されるM1は、Zerothのフラッグシップ家庭用ヒューマノイドロボットだ。高さ約15インチ(約38センチ)で、あらゆる年齢層にとって親しみやすいデザインとなっている。(以下、画像は同社ホームページより引用)

M1の主な機能は以下の通りだ。
高齢者の自宅での自立生活を、優しいリマインダーや日常的な支援、軽度の安全意識でサポート
忙しい親にとって「第二の手」として、リマインダー、日常のルーティン、遊びを通じて育児を支援
クリエイターやロボット愛好家が、パーソナルロボットを構築、カスタマイズ、定義していくためのプラットフォームとしての活用
M1はマルチモーダル認識、安全スタック、アプリエコシステムを搭載し、発売時には組み込みスキルをサポートし、時間の経過とともに新しい動作で更新できる。M1は2026年第1四半期に2,899ドルから予約注文が可能となり、2026年4月に一般販売が開始される予定だ。

多様なニーズに応える5機種のロボットラインナップ
M1に加えて、Zerothは以下のロボットを発表している。
W1
家庭や軽商業環境向けに構築された自律型の車輪ベースアシスタントだ。WALL•E
ディズニーとピクサーが制作した表現豊かでプログラム可能なコンパニオンロボットで、家族、教室、テーマパークや小売店などの高エンゲージメント環境向けに設計されている。

A1
モビリティ、AI、フィールドロボティクスを探求する大学、エンジニア、研究開発チーム向けに構築された、機敏で開発者向けの四足歩行ロボットだ。Jupiter
実世界のタスク実行向けに設計されたフルサイズのヒューマノイドで、自律移動とリモート操作を組み合わせている。
統合技術基盤「Technology DNA」
Zerothは、最初の製品であるM1を超えて、同社が「Technology DNA」と呼ぶ統合スタックに基づいたマルチロボットの未来を構築している。
この基盤は、高度なモーション制御、進化するインタラクションモデル、独自のアクチュエーター工学という3つのコア要素で構成されている。
これらの機能により、より自然な動き、よりパーソナライズされたユーザーインタラクション、よりコンパクトで高性能なロボット設計が、将来の製品全体で可能に。M1はZerothの米国家庭への最初のステップだが、このテクノロジースタックは、同社が家族、開発者、組織向けのより高機能なロボットへと拡大するにつれて、全ラインナップを支えることになる。
「CES 2026」での展示
Zerothは「CES 2026」期間中、ノースホール、グランドロビー、レベル1ミーティングルームにあるCESブース10748番(マイクロモビリティ)で、ラインナップ全体をデモンストレーションする。来場者は、M1とW1のハンズオンデモを体験し、WALL•E、A1、Jupiterのコンセプト機能をプレビューし、Zerothの幹部、製品リーダー、エンジニアと面会できる。
Zerothは、M1を皮切りに、2026年に米国で5種類のロボット全ラインナップを展開する予定だ。
Zeroth Roboticsについて
Zeroth Roboticsは、実用的で感情を認識するロボットを日常生活に導入することを使命とするAIロボティクス企業だ。
2024年に設立されたZerothは、高度なAI、エンボディードインテリジェンス、グローバルサプライチェーンを組み合わせて、家庭、学校、組織向けのヒューマノイドおよびモバイルロボットの構築を行っている。
コンパクトな家庭用コンパニオンから商業グレードのヒューマノイドまで、Zerothは安全で表現豊かで本当に役立つロボットを設計していくとしている。





