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TEDのロボット動画まとめ~その1

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TEDをご存知でしょうか?

知ってる人がほとんどと思いますが、念のため知らない人向けに説明すると「ideas worth spreading」(広める価値のあるアイデア)をスローガンに開催されるカンファレンスです。
Technology+Entertainment+Design=TEDということで様々な分野の人物、しかも著名な方がプレゼンテーションを行うというとても素晴らしいイベントなのです。
リアルにカンファレンスに参加するには、TED会員になる必要があり、そのためには審査を受けた上で年会費8,000ドルを払う必要があるというハードルの高さがあります。
しかし、TED会員でなくてもそのハイレベルなプレゼンテーションはTED Talksとしてオンラインで無料公開されており誰でも見ることができます。

なおTEDからライセンスを受けたローカルなコミュニティーとして、「TEDx○○○」も世界各地で開催されています。 私もTEDxTokyoには参加したがことありリアルに刺激を受けて感動しましたが、それよりもいつでもどこでも見ることができるTED Talksが激しくお勧めです。

あまりにも勉強になるのでここ5年ぐらいひたすら毎日1本以上TED Talksを観続けてきた僕が、今回ロボットに関するお勧めのTED動画を厳選して紹介したいと思います。

まず1回目は、みなさんご存知のロボットや有名どころの動画を紹介します。


■ブルーノ・メゾニエ 「踊るミニロボット!」

フランスにはロボットが踊る所があります。それはTEDxConcordeという場所です。アルデバラン・ロボティックス社のブルーノ・メゾニエは、小さなヒューマノイドロボットNAOの一団に振り付けを憶えさせ、驚くほど感情に訴えるパフォーマンスを演出します。

ご存知アルデバランロボティクスのNaoが集団で踊る動画です。暗闇の中でLEDの光がとても幻想的です。アルデバラン創業者のブルーノ・メゾニエがいなければ、Pepperの登場もなかったかも。ブルーノには感謝ですね!

■アンジェリカ・リム 「ユーザーフレンドリーなロボットの設計」

「ロボット」と聞いて、あなたはどんなものを想像しますか。SF映画やテレビ番組、漫­画のキャラクターのような空想の産物?それとも、ある意味非現実的な工業用マシン?し­かし、アンジェリカ・リムさんが思い描く「ロボット」は、日常生活の手助けをしてくれ­る、身近で感情豊かな存在。そして、そんなロボットがあふれる未来なのです。現在、ア­ンジェリカさんは京都大学の知能工学の博士課程に在籍し、さまざまなロボット工学関連­のプロジェクトに精力的に関わっています。例えば、海中自動車や、視聴覚的に感情を表­現し人間とロボットが対話できるヒューマノイドがあります。また最近取り組んだ音楽を­奏でるロボットは、国際会議や雑誌、テレビで取り上げられ、2010年には、ロボット­界で権威の高い国際会議「IROS」(知能ロボットとシステムに関する国際会議)にお­いて、エンターテイメントテクノロジー分野で卓越した業績をあげた論文に贈られるNT­F賞を受賞しました。ストレスなくわたしたち人間と共感し合えるヒューマノイド・ロボ­ットは、本当に未来に実現できるでしょうか?彼女のような情熱的なロボット科学者がい­る限り、その答えは「Yes!」です。

現在アルデバランロボティクスのエンジニア、アンジェリカ・リムさんのTEDxKyotoでの公演。Naoの起動のところちょっとドキドキしちゃいますね。会話もダンスも見事です。

■ケラー・リナウド 「あなたの携帯をパーソナル・ロボットに変える発明」

あなたのスマート・フォンは、お友だちのように感じられるかもしれないけど、本当の友だちなら、時々微笑みかけてくれなきゃ。TED 2013で、ケラー・リナウドがRomoというスマート・フォンで動くミニ・ロボットを披露します。そのロボットは、あなたが歩くと一緒に動き、コーヒーを取ってくれ、プログラムもできる表情で、あなたに応えてくれます。

iPhoneと組み合わせてつかう小型ロボット、RomoもTEDでお披露目されています。誰もが買える普及型・低価格・小型ロボットのひとつの方向性と思います。

■シンシア・ブリジール:パーソナル・ロボットの台頭

大学院生の頃 シンシア・ブリジールはなぜ火星ではロボットを使っているのに 私たちのリビングルームにはいないのか考えました。彼女が気づいた鍵は、人々と交流できるようにロボットを学習させようとするものでした。今彼女は、そのような考えのもとで、人に教えたり、学習し、一緒に遊べるようなロボットを作っています。子供達のための新しいインタラクティブ・ゲームの驚くべきデモをご覧ください。

MITのシンシア・ブリジール博士。現在jiboで有名な博士ですが、その前から人々のためのロボットという切り口で、感情移入できるロボットの研究を進めていたことがよくわかる動画です。

■恐竜型ロボット“PLEO(プレオ)”と遊ぼう

1998年発売のファービーで一世を風靡したトイデザイナー/発明家のケイレブ・チャン。EG07で彼は、その週に発売を控えたペット型恐竜ロボット PLEO(プレオ)―生きたペットのように探検し、寄り添い、遊び、反応し、学ぶロボット―と自身の波乱に満ちたキャリアについて語ります。

恐竜ロボットPLEOの開発に至るまでの経緯を紹介する動画。子供に夢を与えることにフォーカスしたロボット、素敵ですね。


次回、パーソナルロボット以外のロボット動画を紹介します。お楽しみに。

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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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