ROBOTALK(ロボトーク)を調べてみたよ

コミュニケーションロボットのハード発売が急に増えてきている実感がしている今日この頃、様々なロボットを取り上げているロボットスタート社内にまた気になるロボットの情報がもたらされました。

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それがROBOTALK(ロボトーク)
発売しているのが「オカムラ」こと「岡村製作所」。家具や事務機器を作っているメーカーです。特にオフィスファニチャーは有名ですよね。僕も以前の職場の椅子はオカムラでした。(ちなみにロマンスカーの座席も作っています)

ロボットとは一見無縁の会社が作ったロボットがこの「ROBOTALK」です。

ちょっと動画を見てください。

あれ?あのロボットに何だか似てませんか??

robotalk

スペックは
 全高:220mm
 胴体:φ100mm
 重量:600g
 可動部位:2軸
 近接センサー:×1
 持上げセンサー:×1
 USB2.0:×1
 顔LED:×60
 頭部アクチュエータ:2自由度
 CPU:インテル®Atom™プロセッサー Z530(1.6GHz)
    メモリーバス533MHz 2次キャッシュ512KB
 チップセット:インテル®チップセット US15W
 メモリー:1GB DDR2 SDRAM
 ドライブ:8GB ソリッドステートドライブ(SSD)
 標準搭載ソフトウェア:Linux (ubuntu8.04)
 知能化技術専用プラットホーム:Sapie

公式サイトより抜粋
とのこと。
バッテリーも内蔵されていながら600gという重さは、家中どこでもらくらく持っていけます。

機能も
 「人が通ると発話」
 「話したら発話」
 「時間が来たら発話」
 「ニュースの読み上げ」
 「記録(撮影・録音」
 「アンケート」
 「BGM」
 「クイズ・ゲーム」
 「メール読み上げ」

など充実しています。

これが2013年の1月末に発売されていたとは驚きました。

そしてもう一つ驚いたのはその価格、45万円也!さすがにこの価格だと個人ではなかなか手が出せない価格です。

個人的な印象としては正直なところ『早過ぎた!』というのが率直なところ。

ロボットブームが来ているこのタイミングで「PARLO」に対する「Palmi」みたいな感じで、リーズナブルにリリースできたら台風の目になるかもしれないくらいのポテンシャルは持っている気がします。

とは言え、今からでも実際体験してみたいロボットであることは変わりません。

体験出来るチャンスが頂けるなら、またレポートしますのでご期待ください!

ABOUT THE AUTHOR / 

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

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