「ベイビー」は最適なコミュニケーションパターンをデザインするスマホアプリ
2016年9月23日
By 北構 武憲
DOKI DOKI, INC.によるコミュニケーションスマホアプリ「ベイビー」のiOS版ローンチが10月3日に迫ってきた。
ベイビーとは「人は孤独だ。孤独なときにはおしゃべりをしたいものだ。既存のコミュニケーションツールは好きな時おしゃべりをするには出来てない。最適のコミュニケーションパターンをデザインしよう!」というアイデアから始まったスマホアプリ。
現状分かっている範囲でのベイビーの特徴は以下の通り。
・5秒間の声をベースにコミュニケーションを行う
・プロフィールもタイムラインもない
・メッセージは非同期かつ削除可能
・プロフィールもタイムラインもない
・メッセージは非同期かつ削除可能
アプリに行き着くまでに、ボタン→Iotデバイス→ロボットと経てスマホアプリと紆余曲折を経た経緯がある。
ベイビーアプリの初期仕様案
現在スマートフォンではテキストによるコミュニケーションが主流だが、声に注目したコミュニケーションの同アプリがどのように広まっていくのか興味深い。
DOKI DOKI, INC.は、セカイカメラを展開していた頓智ドット株式会社元CEO井口尊仁氏による会社で、井口氏がCEOを勤める。
なお、現在「2016年3月のベイビーアプリの仕様書」「投資家向けに使ったピッチデッキ」が公開されているので、興味のある方はご覧頂きたい。
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。
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