【追記あり2/8】Pepperの言動を簡単に作れる開発ツール「Pepper Maker」で遊んでみた!
Pepper Maker!
ロボットエバンジェリストの西田です。
Pepperの言動を簡単に作れる開発ツールで遊んでみました! わーわー
西田メモ
ログインしていない状態で作品を作ってから、作品を公開しようとするとアカウント作成の画面にいきますが、もどってきたら作品が消えちゃっているので、まずはアカウントを作った状態で作品を作ることをおすすめします。せっかく作ったのにな・・・。(2/8追記)ログインしていない状態でもアカウント追加後に保存ダイアログが出たという報告を読者の方から頂いています! (ありがとうございました。)ほかにも保存した作品を再度編集しようとすると読み込めなくなる現象があったのですが、現在は読み込めるようになっていました。修正されたのかもしれませんね!
Pepper Makerは、PepperのタブレットでWebアプリでPepperを持っていなくても使えるのが特徴です。さっそく、MacBook Proで試してみました!
まずはチュートリアル!
やっぱり自分で作る!
画面が固まって、ブラウザを再度起動したら、チュートリアルが出なくなったので、ここから先は、自分でやってみることにします。小学二年生でも作れるらしいので、なんとかなると思います!
ほかにも、タイムラインでモーションや効果音、セリフのタイミングを変えられたり、カメラのズームを変える機能がありました。
作った作品を公開しよう!
自分で作った作品は、サーバーに保存できるほかにも、公開してみんなにシェアしたりできます。
ただ、プライベートなメッセージなどをつくっても、全体に公開しないとその人に渡せないのは不便ですね。このあたり、ちょっと残念です。
ペッパーもういらない?
Pepper作品を簡単に作れるのはもちろんですが、作品を簡単にシェアできたり、みんなの作品を自由に見れるのはすごいです。
ペッパーを持っていない人でも、ペッパー作品を簡単に作れるし、体験できるようになったのはすごいですね。
実際に作った作品はこちら!
と、いうわけで、実際に作ったPepper作品はこちらになります!
https://ppm.robot.softbank.jp/pubworks/detail.php?id=100
埋め込み用のタグとか用意されてないのは、ちょっと不便ですね・・・。データが消えたのに頑張って作った作品なので、ぜひみてくださいねー。
https://ppm.robot.softbank.jp/pubworks/detail.php?id=132
記事を書いた後に作った作品も追記しておきます! 作った後に保存したデータが読み込めなくなって、もういっかい作り直したやつなので、ぜひみてくださいねー。
Pepper Makerコンテストもあるよ!
Pepper Makerで作った作品のコンテストが行われます。
応募は2017年2月8日(水)から2017年3月14日(火)まで。応募方法は作ったあと、SNSにコンテストに応募するにチェックをいれてシェアするだけ。優秀作品は旅行券10万円分!
こうおもった
漢字が多かったり、むずかしい言葉(フロントズームアウトとか)が使われているので、もうすこし分かりやすくしてくれたら、子供も簡単に楽しめるのでは? 大人が遊ぶには、機能が少なめなので、ターゲットがよくわからない気がしました。あと、せっかく実機で動かせても、Pepperのメディア掲載、公共での稼働をしたい場合は、申請が必要なので、実機をお持ちの方は注意するといいと思います。
こちらの「Pepper Maker」など、Pepperの最先端の技術を体験できるイベント「Pepper World 2017」が本日、明日の2日間開催中です。
ロボスタでは、こちらの模様を随時レポートしておりますので、併せてご覧ください。