変なホテルが10店舗の新規開業を発表、東京や大阪など日本の各都市へ

H.I.S.ホテルホールディングス株式会社は、同社が展開する「変なホテル」の10店舗の新規開業を予定していることを発表した。今回は、訪日旅行者を含むレジャー層をターゲットとした都市宿泊型ホテルとして、東京都内をはじめ、大阪、京都、福岡などの日本各都市にオープンしていく。
最新技術のロボットやシステムを活用することで、生産性を向上させた世界一のローコストホテル（LCH）の実現を目指している「変なホテル」は、2015年3月から現在までに、ハウステンボス（長崎県）、舞浜（千葉県）、ラグーナテンボス（愛知県蒲郡市）に開業してきた。

都市宿泊型ホテルの特徴

今後展開予定のホテルでは、海外からの訪日旅行者を含むレジャー観光客層を主なターゲットとし、2名以上で1室利用が可能な客室を増やすことを特色としている。
室内は、訪日旅行者に利便性の高いhandy Japan社の「handy」やGoogle社の「Chromecast」、LGエレクトロニクス社の「49インチ液晶4Kテレビ」の他、ビジネス出張者向けにLGエレクトロニクス社の「LGstyler」を導入予定するなど、最新の設備により、利用者の滞在をさらに快適にする試みを行っている。

同社は、従来のエンタテインメント性の高い「ロボット」に加え、先進的で機能的な設備を掛け合わせることで、今まで以上に進化したホテルを利用者が楽しめるように取り組むと述べている。
また、訪日旅行者の予約に際し、オンライン予約に留まらず、H.I.S.グループの海外拠点68か国272拠点（2017年10月時点）との連携を強化して展開する予定とのことだ。

開業記念セールを開催

2017年12月以降、以下に記載の日本国内10か所のホテルを開業する記念として、そのうちの東京6ホテルおよび先行して開業している「変なホテル舞浜 東京ベイ」、「変なホテル　ラグーナテンボス」を含めた8ホテル、それぞれ限定500室で1名3,400円～5,000円（2名/3名1室利用/朝食無し）の宿泊プランを販売している。

開業ホテル計画概要

予定されている開業ホテルの計画概要は以下の通りだ。今年12月の西葛西を皮切りに順次オープンしていく。


▼ 変なホテル東京 西葛西

▼ 変なホテル東京 銀座

▼ 変なホテル東京 浜松町

▼ 変なホテル東京 浅草橋

▼ 変なホテル東京 赤坂

▼ 変なホテル東京 羽田

▼ 変なホテル福岡 博多（仮）

▼ 変なホテル大阪 心斎橋北（仮）

▼ 変なホテル大阪 心斎橋（仮）

▼ 変なホテル京都（仮）