「Xウイングに乗るときは、カップ麺を食べると命取り」空想科学読本がスター・ウォーズとコラボ

講談社は本日、スター・ウォーズと空想科学読本のコラボによる、『講談社KK文庫 スター・ウォーズ空想科学読本』を、10月31日に発売することを発表した。

ルーク・スカイウォーカーが使うフォース。ライトセーバーを自在に操るジェダイの騎士。人間の言葉を理解し、宇宙航行を手伝うドロイド。驚くほどスケールがでっかい宇宙戦艦やバトル・ステーション。

子どもから大人まで、世界中を虜にしている『スター・ウォーズ』の世界を、科学的にとことんまじめに解釈してみたのが本書だ。その結果、こんな結論が導かれたのだという。

結論

●地球の人間がフォースを使いたければ、決死の覚悟で臨まなければいけない!
●Xウイングに乗っているときは、カップめんを食べると命取りになる!
●ライトセーバーは、想像を絶するキケンな兵器!
●C-3POのお笑いのセンスから、地球の人工知能の未来がわかる!
●もしヨーダが結婚したら、1万5376人の孫がいた…かもしれない!
●ハン・ソロを冷凍したすごい科学は、マグロの刺身のおいしさと関係がある!
●ジャバ・ザ・ハットは、もしかして人間にかなり近い生物?
●砂漠の怪物サルラックは、めちゃめちゃ胃弱だ!

このような、予想を超えるオドロキの結論を続々紹介。読めば思わず笑顔になってしまうことだろう。


目次より

著者の柳田先生はどんな気持ちで『スター・ウォーズ空想科学読本』を書いたのだろうか。柳田先生は、それに対してこのように述べている。

柳田理科雄先生

「『スター・ウォーズ』だけで一冊書きませんか」と依頼されたときにはビビりました。あれほど世界観がハッキリしている物語に、科学という尺度を持ち込んじゃっていいの? めちゃくちゃ怒られない!? でも書き進めるうちに、どんどん楽しくなって、気がつけば好き勝手に筆を走らせていました。2冊分くらい書くところでした。『スター・ウォーズ』は、全体の設定はもちろん、キャラにも、メカにも、エピソードにも魅力が満載で、それらを科学の視点から見るだけで、次々に楽しい結論が得られます。現実と虚構が絶妙に混じったすごいコンテンツです。それにしてもこの企画、よくルーカスフィルムさんがOK出しましたね。信じられん……」



著者自身も驚く空前絶後の本「スター・ウォーズ空想科学読本」。新作映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)を見る前に、読んでみることをオススメしたい。

本体価格は税別700円。発売は10月31日が予定されている。

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ロボスタ編集部

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