「ロビー・ザ・ロボット(Robby the Robot)」がボナムズのオークションに登場

映画に登場した有名なロボット「Robby the Robot」がオークションに登場した。今回はこのロボットを紹介する。




Robby the Robotとは?

Image: MGM – Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.

映画「禁断の惑星(Forbidden Planet)」は1956年製作のアメリカSF映画で、SF初期の金字塔的な名作と高く評価されている。

この映画に登場するロボットが「ロビー・ザ・ロボット(Robby the Robot)」。


この姿、見覚えのある人は多いのではないだろうか?

SF映画に登場するロボットのイメージを形作ったと言ってもよい特徴的なデザインで、この映画に登場した後も様々な映画にゲスト出演するほど人気のロボットだ。


Image: Amazon – Robby the Robot Wacky Wobbler

人気を裏付けるようにRobby the Robotの玩具も非常に多く発売されている。




オークションに登場したRobby the Robot

この人気のロボット「Robby the Robot」がオークションで現在出品されている。

出品先は英国名門オークション・ハウスのボナムズ(Bonhams)。落札終了日は2017年11月21日。最低落札価格や落札予定価格は非公開となっている。


Photo: Bonhams

出品された内容は、映画で使われたRobby The Robotの着ぐるみと、Robbyが乗っていたジープ、制御用の装置など一式となっている。

このRobby The Robotは当時約10万ドルで開発されたという。当時の円の対米為替レートは360円なので、3,600万円かかったという計算となる。



着ぐるみ

Photo: Bonhams

今回出品の目玉は高さ1.8mの着ぐるみ本体だ。複雑な機構を内蔵した頭部、上半身、下半身の3パーツにわかれている。パーツ素材はプラスチック、金属、ゴム、木材、アセテートなどから構成されている。また今回の出品には、オリジナルの腕パーツ、別作品に出た時の交換用ヘッド、運搬用木製ケースなども付属している。



ジープ

Photo: Bonhams

Robby the Robotが未来感あふれるジープに乗って登場するが登場するシーンが作品中にあるが、そこに出てきたジープも今回の出品に含まれている。



制御用装置

Photo: Bonhams

Robby the Robotの頭部、胸部には駆動部位やランプが組み込まれているが、それを制御するためのコントロールパネルがセットされたボックスもセットになっている。複雑なスイッチを見ているだけでも胸熱だ。


幸運にもこのRobby the Robotを落札出来た人はこの映画のシーンが再現できる。

SF映画の最も貴重な小道具のひとつ、大事にコレクションされていくことは間違いないだろう。


僕はこう思った:

半世紀前に最先端のロボットとしてデザインされたRobby The Robot、会社で展示したいので欲しいです・・・。落札価格によりますけど・・・。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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