2018年1月19日、株式会社レオパレス21が自社物件に導入している「LeoRemocon」をAmazon Alexaへの対応すると発表した。
レオパレス、AI音声アシスタント搭載の家庭向け端末を来年1月導入へ。年間約1万戸にでお伝えした動きからさらに一歩踏み込んだものになっている。
「LeoRemocon」は赤外線リモコンで動作する家電機器に対して、自宅や外出先からスマートフォン(iPhone/Android)で様々な家電をコントロールすることができる家電製品。2016年10月よりレオパレス21の新築物件に標準採用し、2017年12月時点で全国7,486戸に導入済みだという。
もともと「LeoRemocon」はグラモが開発・提供している「iRemocon」をレオパレス21に向けて専用設計した商品だ。

今回この「LeoRemocon」がAmazon Alexaの音声制御に対応したという。
これにより、レオパレス21の入居者がAmazon Echoを購入することで、「アレクサ、○○○○」と話しかけるだけで照明の操作が可能になるという。
現時点では照明操作のみだが、今後テレビ、エアコン操作など機能拡大予定だという。
さらに将来的には「ごみの日を教えて」などの生活に関する質問や、物件の設備に関するトラブルシューティングなど、入居者専用の機能の拡大を検討するという。



