【転売】ヤフオクで出品されている新型aibo達、ベーシックプラン・ケアサポートはどうなる?

既報の記事「【転売】新型aiboがヤフオクに出品され話題に」の続報をお届けする。

現在、新型aiboは常に販売されているわけではなく、過去数回行われた予約のタイミングで、完売前に予約手続きを短時間で終えなければ入手できない状態が続いている。

そんな中、はやくも入手した人がaiboをヤフオクに出品している状況がある。ニーズがあるからだろう、価格も購入価格よりも数十万円高い価格が普通に付けられている状況だ。


ヤフオクへの出品が続くaibo

以下は前回紹介したのとはまた別の出品だ。ここのところ常に新型aiboの出品がある状態にある。


現在上記それぞれ、700,000円、601,000円、550,000円とかなりの入札価格になっている。本体価格その他プラン一括払込での定価はおよそ350,000円になるaiboだが、それから見てもかなり強気の値付けである。


Q&A、利用規約、ヘルプを見てみると・・・

そんな中、今回はaiboの譲渡に関わる規約をすべて調べてみた。


aiboの譲渡

まず、第三者へのaiboの譲渡についてはきちんとヘルプで説明されている。

aibo本体を譲渡したいのですが?(ERS-1000)

第三者へaibo本体を譲渡する時は注意が必要です。

aiboベーシックプラン、aiboケアサポートの利用権は譲渡できません。

本体を初期化し、aiboベーシックプラン、aiboケアサポートの契約を終了させる必要があります。

※「aiboベーシックプラン一括払い」、「aiboサポート」が利用期間内にも関わらず、ご利用を終了したい場合は、aiboオーナーサポートにご連絡ください(お支払済みの料金の返金はいたしません)。

aiboを譲渡するときは

aiboを譲渡するときは、My aiboでaiboを初期化してください。詳しくは、「aiboをお買い上げの状態に戻す(初期化)」をご覧ください。

aiboを初期化しない場合、第三者に個人情報が閲覧されたり、利用されたりする可能性があります。



これによれば、aiboの譲渡自体は禁止されていない。

ただし、aiboベーシックプラン、aiboケアサポートは譲渡できず、契約を終了しなければ譲渡することができない。また支払い済みの払い戻しもないということになっている。
このことが何を意味するのか、以下追って説明する。


aiboベーシックプラン

まずaiboベーシックプランとはaiboが専用サーバーに接続されてクラウドサービスを利用するためのもの。このサービスなしではコミュニケーション、成長、写真共有、体調の管理・環境設定、バックアップなどが行えず、事実上まともに使えないことを意味する。サイトにも「aiboをお楽しみいただくために、必ずご加入いただくプランとなります。」と明記されている。

aiboベーシックプランを利用する権利は譲渡できますか?(ERS-1000)

第三者への譲渡、名義変更はできません。

aibo ベーシックプラン利用規約

第43条(譲渡禁止)

お客様は、お客様たる地位並びに本規約上お客様が有する権利及び義務を第三者に譲渡してはならないものとします。



FAQ、利用規約にもaiboベーシックプランは第三者に譲渡できないことが明記されている。


aiboケアサポート

aiboケアサポートとは修理代の50%を割引、健康診断の50%を割引するサービス。このサービスなしでは万が一、駆動部(足交換など)、基板の交換等などの修理費、2万5千円~10万円を全額負担する必要がある。安心してaiboを使いたければ必須のサービスである。

aiboケアサポートを利用する権利は譲渡できますか?(ERS-1000)

第三者への譲渡、名義変更はできません。

aibo ケアサポート利用規約

第27条(譲渡禁止)

お客様は、本サービスのお客様たる地位並びに本規約上お客様が有する権利及び義務を第三者に譲渡してはならないものとします。



このaiboケアサポートについても譲渡、名義変更ができないことが明記されている。


僕はこう思った:

結論、クラウドサービスもなし、壊れたときの保険もなしでいいという人でなければ、オススメできません。



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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。