調理ロボット開発のコネクテッドロボティクス 6,300万円の資金調達を発表
2018年1月25日
By ロボスタ編集部
コネクテッドロボティクス株式会社は、500 Startups Japan、Draper Nexus、エースタート、複数の個人投資家らを割当先とする増資により総額6,300万円の資金調達を完了したことを発表した。
コネクテッドロボティクスは、たこ焼き調理システムなど、調理を行うロボットを開発している。
自動たこ焼き調理システム by Connected Robotics Inc
コネクテッドロボティクスは併せて、本拠点を東京農工大学 小金井キャンパス内に所在する研究開発型ベンチャーを支援する施設である農工大・多摩小金井ベンチャーポートに移転したとも発表している。
今回の資金調達および移転によって、第一弾プロダクトとなるたこ焼きロボット「OctoChef」の今春リリースに向けた開発とさらなる調理レシピの開発のため、エンジニアの採用とさまざまロボットの購入や製作を行うという。またさらに高度なシステム開発をおこなっていくために研究開発や事業創造のパートナーを広く募集していくとしている。
写真:下段左から、ジャック・スネラーソン(コネクテッドロボティクス エンジニア)、沢登哲也(コネクテッドロボティクス 代表)、北村智美(コネクテッドロボティクス エンジニア)、 個人投資家、上段左から、サム・ロー(コネクテッドロボティクス エンジニア)、倉林氏(Draper Nexus)、澤山氏、James Riney 氏(以上 500 Startups JP)、渡邊氏、姉崎氏(以上エースタート)
コネクテッドロボティクス株式会社は「『調理をロボットで革新する』をテーマに今後は本格的に製品とサービスの強化充実をしていき、魅力ある日本の飲食業をアシストして参ります」と抱負を述べている。
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