Googleアシスタント、2018年中に対応国・対応言語を大幅拡大か

アムステルダムで開催されたDigital News Initiativeサミットのプレゼンテーションで使われた資料の中で、Google Assistantの2018年に展開する国が大きく広がることが明らかになった。



このスライドの世界地図で、青いところが2018年にGoogle Assistantがサポートされるエリア。白いところがサポート外のエリアだ。北欧の一部、東ヨーロッパの一部、アフリカの大部分、中国、モンゴル、中東の大部分が白い状態だ。

結果、Googleは2018年中に合計52カ国、合計25言語をサポートすることになるという。現状からみれば、38カ国、17言語の追加となる。

一方Google Homeの販売を行っている国はまだまだ少なく、現時点ではアメリカ(プエルトリコを除く)、イギリス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、フランス、日本だけとなっている。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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