パーソナルロボット開発のPLEN Robotics、光半導体のコーデンシと業務提携へ

PLEN Robotics株式会社はコーデンシ株式会社との今後のロボット産業へ向けた戦略パートナーとして業務提携への取り組みを開始すると発表した。

PLEN Robotics はパーソナル・アシスタント・ロボット、ロボット用部品の研究開発、製造、輸出輸入および販売を手掛けるベンチャー企業。一方、コーデンシは創業以来、40年以上に亘ってオプトデバイス(光半導体)の開発、生産、販売に取組み、光センサー分野では世界シェアでトップクラスのリーディングメーカーだ。この度、両社のリソースを融合することで、今後のロボット産業へ向けた連携を進めていく。

具体的には、以下の3つのプロジェクトを進める。

1. PLEN Robotics が開発したパーソナル・アシスタント・ロボット「PLEN Cube」の販売とアプリケーション開発の為の実証実験
2. 「PLEN Cube」及びアプリケーション、ソフトウェア・サービスのコーデンシ販路での販売
3. コーデンシの有するオプトエレクトロニクス技術と PLEN Robotics のインタラクション・データベース、検索エンジン及び実行環境を融合させた RaaS(Robot as a Service)を具現化する新型ロボットの開発

PLEN Roboticsが開発する「PLEN Cube」


業務提携のねらい

新規事業を創出する事を目的としたプログラム「KYOTO OPEN ACCELERATOR」によるビジネスマッチングを通じて、今回の提携へと至った。

2017年7月に事業を開始したばかりのPLEN Roboticsはすべての人がテクノロジーを享受し生活が豊かになるロボットを作り出すことを目指している。一方で、コーデンシは、ロボットと人が共存する、来るべき超スマート社会”Society5.0”に向けて、「2020年代にロボット産業に貢献する」を掲げ、ロボット市場への参画も目指した取り組みを行なっている。

PLEN Roboticsは、コーデンシのセンサー事業の実績、生産体制・ノウハウ、販路により、同社の目指す「一人一台ロボットの時代」を早期に実現することが可能となると考えているといい、コーデンシは今回の提携により、ロボット開発の第一歩を踏み出すことになる。両社は、得意領域を相互補完することで、お互いを発展させていこうと考えていると述べている。



開発スケジュール

まずは、第一段階として、PLEN Roboticsの、顔認識カメラ・IoT リモコンを搭載したパーソナル・アシスタント・ロボット「PLEN Cube」の具体的なユースケースに応じたサービス/アプリケーション開発の為の実証実験を開始する。また、今夏を予定している「PLEN Cube」の販売にあたり、「PLEN Cube」及びそのアプリケーション、ソフトウェア・サービスをコーデンシの販路で販売する。今秋には「PLEN Cube」をベースとした業務提携の成果としてのプロトタイプを披露を目指すという。

関連サイト
PLEN Robotics

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ロボスタ編集部
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