品川プリンスホテル、デリバリーロボットの愛称は「HARRY」に決定！季節行事にちなんだプレゼントをゲストにお届け

品川プリンスホテル Nタワーは、宿泊のゲストへ季節行事にちなんだプレゼントをデリバリーロボットが届けるサービスを2018年5月より限定日に実施することを発表した。

同ホテルでは、昨年10月より自律走行型デリバリーロボット「Relay」(リレイ)によるサービスを導入しており、Nタワーのスタッフの一員として客室にアメニティーやタオルなどをデリバリーしていたが、約6ヵ月の“見習い期間”を経て見習いバッジが外れた。そして、同ロボットは名前の一般公募を行った結果、「HARRY（ハリー）」との愛称がつけられた。

ロボットの見習い期間が終了したことを期に、新たな取り組みとして訪日外国人旅行者を意識して日本ならではの伝統文化を発信するため、七夕やお正月、雛祭りといった季節ごとの年中行事にちなんだ品を「HARRY」が客室まで届けるサービスを開始する。


同ホテルは、デリバリーロボットというエンターテインメントに加え、海外からのゲストに対して、より一層日本を知ってもらえるように、和文化体験を提案していくと述べている。

■デリバリーロボット「Relay」品川プリンスホテルで走行

初回サービス内容の詳細

サービス初回として、5月5日（土・祝）のこどもの日に、端午の節句を祝う伝統的な風習のひとつ、菖蒲湯を楽しめる「菖蒲の葉」を「HARRY」がデリバリーする。なお、宿泊者は数量限定ながら、無料で同サービスを受けることができる。

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