ロボット基盤モデルを開発するリアルワールド株式会社(RLWRLD)は、KDDIグループのビジネスイベント「KDDI SUMMIT 2026」にブース出展したことを2026年10月30日に発表。
会場では、自社開発のロボティクス基盤モデル「RLDX-1」を活用し、物流倉庫での出荷作業を想定したライブデモンストレーションを披露した。
「KDDI SUMMIT 2026」出展の背景
「KDDI SUMMIT 2026」は、「一人ひとりを輝かせる AIの可能性を、現実へ。」をテーマに、AIが社会インフラとして浸透する「AI前提社会」の最新事例やテクノロジーを紹介するイベントである。開催日は2026年10月27日・28日の2日間で、会場はTAKANAWA GATEWAY Convention Centerだった。
深刻化する労働力不足への対応として、現場の状況を自律的に理解し、人のように動くフィジカルAIの社会実装が求められている。リアルワールドはこの流れに沿い、ロボット基盤モデル「RLDX-1」を軸としたソリューションを紹介した。
物流倉庫の出荷作業をライブデモで披露
展示の中心は、KDDIが進める「現場業務を担うフィジカルAI」の取り組みの一環として行った、物流倉庫の出荷工程を想定したデモである。人の手に近い器用さを持つ5本指ハンドを備えたロボットが、RLDX-1を使って一連の出荷作業を自律的にこなした。
具体的には、ロボットがコンベアから段ボールを取り出し、形状や材質の異なるスマートフォンアクセサリーなどの小物を識別して、順にパッキングしていく流れだ。
来場者の反応
来場者からは「これまで人手に頼らざるを得なかった小物のピッキング・パッキング作業で、実用化への具体的なイメージが湧いた」「5本指ハンドによる柔軟なハンドリングと、箱詰めから台車搬送までを一気通貫で行うプロセスの完成度の高さに驚いた」といった声が寄せられたとのこと。人手不足に直面する現場の課題解決策として、高い期待と反響があったと同社は説明している。
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