Facebookは開発中のスマートスピーカーを米国で発売する前に、国際的な販売を計画しているとCNBCが報じた。

通常米国企業はデバイスを自国で最初に販売するものだが、現在Facebookは米国のユーザーや政治家からプライバシー面で大きく注目されており、このタイミングで米国で発売することを避けたと見られる。

2機種登場予定のディスプレイ搭載のスマートスピーカーには、2018年1月に中止された「M」チャットボットの基礎技術に基づく音声アシスタントが搭載されるという。アシスタント名はMで始まるらしく、ある情報筋は「Marvin(マーヴィン)」と報じている。

Facebookは翻訳サービスの「M Translations」も発表しており、自社スマートスピーカーの世界市場に向けての準備は進んでいると考えられる。



