【そりゃそうだ】赤ちゃんの名前に「Alexa」が不人気に

米国メディア「recode」が米国新生児(女子)に付ける名前として「Alexa」と「Siri」が減少していると報じた。


Alexa(アレクサ)

Alexaという名前はそれほど珍しいものではなく、1985年ごろから人気が上昇し続けており、2015年には6,050人が「Alexa」と名付けられたという。

2015年のAmazon Echoの一般販売後、「Alexa」の名付けは不人気となり、2017年には3,883人まで減少、2015年と比較して33%減となった。

Siri(シリ)

「Siri」はもともと不人気な名前だったが、iPhoneのSiriが登場した2011年以降、さらに人気がなくなった。2011年は120人に「Siri」と名付けられていたが、2017年にはわずか20名となったそうだ。


100,000人に対して、名付けられた人数の比率を示したグラフが公開されており、これを見れば一目瞭然だ。

自分の使っている音声アシスタントと同じウェイクワードを自分の子供に名付ける親は減るのは当然と言えば当然。むしろゼロにならないのが不思議なぐらいだ。

それに、もし自分がAlexaやSiriという名前だったら、周りから常に呼ばれている気がしてしまうのは間違いない。落ち着かない日々を過ごすことになりそうだ。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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