米国メディア「recode」が米国新生児(女子)に付ける名前として「Alexa」と「Siri」が減少していると報じた。
Alexa(アレクサ)
Alexaという名前はそれほど珍しいものではなく、1985年ごろから人気が上昇し続けており、2015年には6,050人が「Alexa」と名付けられたという。
2015年のAmazon Echoの一般販売後、「Alexa」の名付けは不人気となり、2017年には3,883人まで減少、2015年と比較して33%減となった。
Siri(シリ)
「Siri」はもともと不人気な名前だったが、iPhoneのSiriが登場した2011年以降、さらに人気がなくなった。2011年は120人に「Siri」と名付けられていたが、2017年にはわずか20名となったそうだ。
100,000人に対して、名付けられた人数の比率を示したグラフが公開されており、これを見れば一目瞭然だ。
自分の使っている音声アシスタントと同じウェイクワードを自分の子供に名付ける親は減るのは当然と言えば当然。むしろゼロにならないのが不思議なぐらいだ。
それに、もし自分がAlexaやSiriという名前だったら、周りから常に呼ばれている気がしてしまうのは間違いない。落ち着かない日々を過ごすことになりそうだ。
ロボスタ / Amazon Echo





