2018年5月14日、米国大手テレビレコーディングサービス・ビデオレコーダーメーカーのTiVoがAmazon Alexa対応を発表した。
TiVoのセットトップボックス製品Premiere、Roamio、Boltの3機種がAmazon Echoなどに搭載されたAlexaで操作可能になる。セットトップボックスにAlexaを組み込んだわけではないので別途Alexa搭載デバイスは必要だ。
手元にあるAlexaデバイスにTiVoスキルをEnableしてから利用可能になる。
音声で制御できる内容として、チャンネルの変更、ストリーミングアプリ起動、コマーシャルのスキップ、再生中のコンテンツの停止・早送り・巻き戻し・ジャンプなどの制御が可能だ。
出来ないこともあり、例えば録画開始などは現在対応していないが今後音声コントロールの範囲を広げる予定だという。

もともとはセットトップボックスに付属のTiVo独自のリモコンにはマイクが内蔵されており、音声制御が可能だった。専用の音声システムとして特定の俳優の出演番組や、TV番組表の検索などが指示できるなどAlexaの音声制御よりも現時点では多機能である。それでもAlexaを希望するユーザーの声が多かったため、今回Alexaスキルの対応がなされたのだろうか。





