Google Home・Chromcastで利用者の位置情報が漏洩する問題が発覚、近く修正へ

Tripwireのセキュリティ研究者Craig Young氏が、Google HomeまたはChromecastを使っているユーザーの正確な位置情報を取得するセキュリティホールを発見した。



このセキュリティホールへの攻撃は、Googleのデバイスに近くの無線ネットワークのリストをリクエストし、そこで得たリストをGoogleのジオロケーション検索サービスに送信することによって機能するという。


デモ動画を見ると、正確なデバイス位置情報が取得できているのがわかる。

Googleは2018年7月中旬のアップデートで対処する予定であるという。

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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