1万円の日本向けスマートロック「SESAME mini」、Makuakeで2300%資金調達中

CANDY HOUSE JAPANは、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で目標資金1000万円に対し、1.4億円(1,428%)を達成した、スマートロック「SESAME(セサミ)」。これを日本仕様に改良した新商品「SESAME mini」の先行予約販売が、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて8月28日より開始し、すでに目標金額の2300%を達成している。



SESAMEとは?

「SESAME(セサミ)」は、2015年、米国の人気クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、当初予定していた目標資金の15倍近い1.4億円(1,428%)という達成率を誇ったスマートロックだ。



開発中から様々な鍵の写真やデータを集めて世界中のデッドボーン式の鍵に対応するセサミを開発。現在ではアメリカを始め、ヨーロッパ、アジア、日本など世界中で約5万台のセサミが使われている(SESAMEは2017年の秋に日本上陸している)。



日本仕様の「SESAME mini」

そんな「SESAME」から日本の住宅に合わせて小さくなった「SESAMEmini」が登場した。通常のSESAMEより、重さが20%軽くなり、スマートな機能はそのままでサイズが半分になっている。さらに高温は45度、低温は-20度の状況下で一万回以上の回転テストをしている為、故障や剥がれ落ちる心配がいらない。



日本のほとんどの鍵に対応可能だという。






SESAME miniの特徴



「手ぶら解錠」・「ノック解錠機能(iOSのみ対応)」

「SESAME mini」は既存のスマーフォンアプリをたっぷして解錠する他に、「手ぶら解錠」、「ノック解錠機能」が搭載されている。手ぶら解錠はセサミが帰宅を察知し自動で鍵を解錠を行ってくれる機能だ。この機能を設定すれば手ぶらでも鍵を開けることが可能。



そして「ノック解錠機能」は、スマートフォンをポケットに入れたまま、ドアの前で3回スマホにノックするだけで解錠することができる機能だ。この機能を使うことにより、ドアの前で片手で自分の好きなタイミングで解錠できる。




セキュリティ

「SESAME mini」は「AES-256-GCMとTLS 1.2」という現時点で最も強固な暗号化システムを採用しているという。その強固さは1部屋サイズのスーパーコンピューターを家の前に持ってきて、数年間解読して、やっと突破できるくらいの強さだという。






Wifiアクセスポイントでさらに便利に

Alexa、Googleアシスタントに対応

「SESAME mini」と「Wifiアクセスポイント」があれば、Amazon AlexaとGoogleアシスタントから操作が可能だ。Alexaでは「アレクサ、ドアをロックして」、「アレクサ、ドアを開けて」などで開け閉めができる。設定の仕方は以下にURLを載せるのでそちらを参考に。
 

Google Homeは「開けゴマ」で開けることが可能。



IFTTT対応

「SESAME mini」はIFTTTに対応している為、Wifiアクセスポイントにより、様々なサービスと連携が可能。スマートホーム機器と連携したり、決まった時間に自動で解錠するなど、生活スタイルに合わせてカスタマイズすることが可能に。



この他にもWifiアクセスポイントがあれば、遠隔での鍵の開閉、ゲストの追加、リアルタイムの履歴の閲覧、通知の受取りなどができる。遠隔操作や、スマートスピーカーからの操作を行いたい方には、後述のWifiアクセスポイントセットがおすすめだ。



3日で目標金額の2300%達成

「SESAME mini」はクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて8月28日から予約販売を開始し、わずか3日で目標金額100万円に対し、2,300万円(2300%)の資金調達に成功している。



価格は、クラウドファンディングサイト特別価格により、通常価格約1万4千円が、32%Off価格の9,980円(税込)で販売されており、「WiFiアクセスポイント付き SESAME mini」が、通常価格約2万円が、32%Offの14,980円で販売されている。



すでに目標金額を超えており、記事を書いている最中にも調達額が伸びている、注目の製品だ。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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