ペプシを販売するデリバリーロボット「Snackbot」が大学キャンパスで活躍中
2019年1月4日
By ロボスタ編集部
ペプシコーラなどを製造・販売するPepsiCo社は、同社のスナック菓子や飲料製品を届けるデリバリーロボット「Snackbot」を、米・カリフォルニア州のUniversity of the Pacificのキャンパスで運用中だ。
大学で活躍するスナックボット
生徒たちがスマホからスナック菓子などをオーダーすると、指定された場所までロボットが出向き、注文した生徒はお菓子を取り出す。特に広大な敷地をもつ大学では、学生から求められるサービスかもしれない。
Photo:Robby Technologies
このロボットは、Robby Technologiesが開発するデリバリーロボット「Robby2」をベースにしたもの。6輪と全輪駆動能力を備え、ヘッドライトと赤外線カメラ、耐水性と耐候性により、暗い夜道でも雨が多い日でも配達を続けることができる。そして走行距離にも優れているため、再充電にかかる時間を極力減らし、それを配達の時間に充てることができるのも特徴だ。
「Robby Technologies」の競合となるイギリスのロボット企業「Starship Technologies」のロボットも、同じく大学キャンパスで、ランチを配達する役割を担っている。日本の大学キャンパスでも、近い将来、ロボットが走り回ることだろう。
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