「アレクサ、5ひく3は?」Amazon Echoが6歳児の宿題を手伝う
2019年1月16日
By 中橋 義博
昨年末、アメリカのニュージャージー州で「Amazon Echo」を使って宿題を解く子供が大きな話題になりました。Twitterにアップされた動画の再生回数は本日時点で850万回を超えています。
Lmfao should i whoop him now or later pic.twitter.com/mZEJsWWn4W
— Yerelyn (@spanishbarbie22) 2018年12月20日
こちらが6歳児が算数の宿題をAmazon Echoを使って解いている様子を母親が撮影しTwitterで公開したもの。
「Alexa what’s 5-3 ?(アレクサ、5引く3は何?」とAlexaに質問し、回答を得ています。6歳にして見事に使いこなしていることがわかります。
音声アシスタント、スマートスピーカーが家庭内に普通に置かれる状況ではたしかにこんな状況も不思議ではなさそうです。
母親は今後、息子が宿題を解くためにAlexaを使わないよう、Amazon Echoの電源を切ることを予定しているそう。たしかにスマートフォンやタブレットと違って、パスワードもなく家の中で誰もが使える状態のスマートスピーカーならではの問題かもしれません。
音声による話者識別によって、子供の声の場合は宿題に関する回答をしないような指示ができればいいのですが・・・。
Source:New York Post
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。
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