ハニカムラボ、Microsoftホロレンズを使った案内ソリューション「Holo Attendant」をリリース 施設内をホログラムのキャラクターが案内

ハニカムラボは、HoloLensを使用して施設内をキャラクターが案内するソリューション「Holo Attendant」をリリースした。同ソリューションは、4月10日にグランキューブ大阪で開催される「VR/AR/MR ビジネス EXPO 2019 OSAKA」のブースに出展される予定だ。

Holo Attendantは、Microsoft HoloLensを用いたシステムで、現実空間をホログラムのキャラクターが案内してくれるというもの。商業施設、美術館など特定の現実空間や、特定の場面(工場見学、会社案内など)に対して、Web上の設定画面から案内させたい地点や内容を設定することで、任意のキャラクターが現実空間を案内してくれる。


設定画面では、HoloLensによって3Dスキャンした「案内したい現実空間」を取り込み、スキャンイメージの中で好きな場所をいくつも案内場所として設定することができる。また、各ポイント毎に任意のセリフやアクションを設定したり、ポイント間の移動ルートを指定、作成したりすることも可能。


展示では、会場のハニカムラボブース内において同ソリューションのHoloLensビューア(案内される側)と、設定画面(案内の内容を作成する側)の両方を体験することができる。

「VR/AR/MR ビジネス EXPO 2019 OSAKA」は、VRのビジネス活用に関心のある企業・投資家等の方を対象に、VRのB2B活用などを展開している企業の体験展示、ならびにビジネスマッチングのイベント。2017年9月東京、2018年2月大阪、2018年10月東京に続いて開催され、これまで累計で約1,000名が来場している。

同イベントに参加するには、時間帯別のチケットを購入する。チケットは3,000円。イベントは、2019年4月10日(水)の10時~17時で行われ、会場はグランキューブ大阪3階 イベントホールD+Eとなる。

同社は、2017年11月に米マイクロソフトがワールドワイドで展開する、HoloLensを始めとするMRアプリケーションの開発パートナーとして認定され、HoloLensを用いた様々な事例を開発、提供している。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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