株式会社オライリー・ジャパンは、「Maker Faire Tokyo 2019」を2019年8月3日(土)、4日(日)の2日間、東京・お台場の東京ビッグサイトにて開催する。同社は、出展者・スポンサー企業の募集を4月4日(木)から開始したことを発表した。
オライリー・ジャパンは、2006年より雑誌「Make:」日本語版を発行し、2008年から新しいテクノロジーを自由な発想で使いこなす「Maker」(作り手)たちの発表の場、交流の場である「Maker Faire Tokyo」を主催。2018年8月に行われた「Maker Faire Tokyo 2018」は、600組(約1,800名)の出展者、24,000名の来場者が訪れた。
AI、VR、カードサイズのコンピューター、3Dプリンターなど、その時代の最新のテクノロジーを積極的に取り入れたユニークな作品を作る「Maker」の広がりは、Makerコミュニティから生まれた製品がプログラミング教育に使われたり、エンジニアが企業の垣根を超えた交流を行うオープンイノベーションに貢献するなど、さまざまな分野で影響力を持ち始めている。また、多数の企業がプログラミング教育用ツールやMaker向けのツールなどの新製品の発表を行っており、これらにより、本イベントは国内外の最新技術と作ることの未来に触れられる機会を、子どもから大人まであらゆる方々に提供している。今年は、初の関西地域での開催である「Maker Faire Kyoto 2019」が5月4日・5日の2日間開催されることが決まっており、オライリー・ジャパンは「Makerムーブメントは日本で着実に根付いています」と述べている。
出展者数は約420組を予定しており、公式サイトから申込が可能。申込締切は5月8日(水)13時となっている。
エレクトロニクス、ロボティクス、プログラミング教育、デジタルファブリケーション(3Dプリンター、レーザーカッターなど)、クラフト、アート/デザイン、ドローン、バイオ、Young Makers(学生出展)など
Maker Faire Tokyo 2019