音声配信アプリの「Radiotalk」、MBSイノベーションドライブから約1億円の資金調達を発表

Radiotalk株式会社は、MBSメディアホールディングスの100%子会社であるMBSイノベーションドライブから約1億円の資金調達を実施し、資本・業務提携を行ったことを発表した。

スマートフォンの普及によってスマホは生活の中心となり、接触時間は増加傾向にある。また、利用シーンはSNS、ゲーム、動画、メディア、マンガなど多岐にわたり、ユーザーの可処分時間の奪い合いになっている。一方で、近年のワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーの急速な普及が追い風となり、日常における「耳の可処分時間」が注目されるようになってきた。耳の可処分時間には、例えば、徒歩や電車・車などの移動時間、ランニング中や散歩中などの運動時間、仕事・勉強中の作業時間、家事・入浴などで自宅で過ごす時間などがある。

耳の可処分時間を活用して、音声コンテンツから情報を得る活動は「耳活」と呼ばれ、今後の市場拡大が予想されるものの、コンテンツの量や質はまだ十分とは言えない。またSNSや動画配信サイトを通じてユーザーが情報を発信、配信することが当たり前の時代になりつつあり、音声配信に適したプラットフォームの拡充が期待されている。Radiotalkはこのようなユーザーのニーズに応えるべく、エキサイト株式会社の新規事業として生まれた。

Radiotalkは現在、スマートフォンで誰でも、簡単に配信することができる音声配信アプリ「Radiotalk」を配信している。今回の資金調達は、Radiotalkのプロダクト開発の体制およびコンテンツ制作の強化を目的としている。また、今回の資本・業務提携により、MBSメディアホールディングスが民間放送としてスタートしたMBSラジオなどを通じて培った音声コンテンツ制作のノウハウをRadiotalkに活かすなど、音声配信メディアとしての新たな可能性を追求するとしている。

スマートスピーカーの普及などによりVUIが大きな注目を集める中で、このようなチャレンジが続いていくことだろう。

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山田 航也
山田 航也

横浜出身、1998年生まれの20歳。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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