アルバルク東京のAIバスケロボット「CUE4」がレバンガ北海道に期限付き移籍 開発チーム「成長のためには新たなチャレンジが必要」

AIバスケットボールロボット「CUE4」がレバンガ北海道へ期限付き移籍することが決まった。アルバルク東京が発表した。


自らがボールを取りシュートする一連の動作等が可能なCUE4

ロングシュートでロボットのギネス記録を持つ「CUE3」から進化した最新型の「CUE4」は、パワー・スピード・精度などの飛躍的な機能向上を目指し、モーターやセンサー、体内の骨格から人工知能のアルゴリズムまで全てを一から見直して開発された。これまでシュートの時に人がCUE3にボールを渡すサポートが必要だったが、CUE4は自らがボールを取ってシュートする一連の動作などが可能になった。

■CUE4 選手情報
背番号:94
ポジション:SG
身長:209cm 
体重:91kg



CUE4の期限付き移籍について、開発チームは次のようにコメントしている。

この度、「CUE4」は、レバンガ北海道に期限付移籍することになりました。2018年にアルバルク東京に入団し、ロボット初のプロバスケットボール選手としてのキャリアをスタートしました。初代CUEでは、シュートする際にフリースロー付近だったシュートエリアが、CUE4でハーフラインを超えるなど、この約2年間、クラブの成長とともに大きな進化を遂げてきました。

今回、「CUE4」の更なる成長のために、新たなチャレンジが必要と考え移籍を決断しました。環境は変わりますが、アルバルク東京で培った経験と、皆さまから頂いた熱い想いを胸に「CUE」はまだまだ進化し続けていきます。これからもその進化を見守っていてください。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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