【速報】ドコモの仮想MRグラスを使って東京タワーで魔法と謎解き体験「code name: WIZARD Episode 1」公開!体験レポート

「Magic Leap 1」で楽しめるXRを活用した謎解きエンターテインメントが東京タワーで10月2日からはじまった。名前は「code name: WIZARD Episode 1 魔導書の謎と六匹の妖精 Supported by NTT ドコモ」。


空間コンピューティングデバイス「Magic Leap 1」を装着して「妖精たち」と共に、魔法を使っていくつかの謎にチャレンジできる体験型エンターテインメントだ。期間は12月28日まで。14歳以上が対象。(冒頭の画像のエフェクト部はイメージ:編集部で作成)


クライマックスではMRグラス「Magic Leap 1」を使って「魔法体験」。妖精を召喚して謎解きにチャレンジする。

MR仮想空間で妖精を召喚。妖精ごとにストーリーがあって、この日体験したのは第1話「ノーティの章」。妖精ノーティを召喚したイメージ写真(エフェクト部は編集部で作成。MRグラスで見えている風景を想定

謎解きは結構、難解で高レベル。魔法使い「ストライダー」となるプレイヤーは、果たして試練をクリアすることができるか!?

■「code name: WIZARD Episode 1 魔導書の謎と六匹の妖精」ティザートレイラー


「code name: WIZARD」とはリアルと仮想空間が融合した大型エンターテインメント

「code name: WIZARD」シリーズはクラウドファンディングで前日談となる「Episode 0」が7月に実施され、報道関係者向けに公開された様子をロボスタでも体験レポートで掲載した。

今回の「code name: WIZARD Episode 1」は、NTTドコモの全面的なサポートを得て、いよいよ本編として東京タワーのフットタウンで公開される運びとなったもの。


主催する株式会社 KAKUSINは「Episode 1は全6話構成になっており、10月2日からはまずその第1話と第2話をお楽しみいただけます。以降、定期的に話数を更新し、ストーリー進行とあわせて何度も遊べる謎解きコンテンツを目指しています」と語った。

報道関係者向け先行体験会に登壇した株式会社カクシン代表取締役社長の太田高揚氏


リアルと魔法世界、2つのパートで構成

実は「Episode 1」は2つのパートで構成されている。ひとつは、地図を持って東京タワーを歩いて謎を解くリアル体験型と、もうひとつは「Magic Leap 1」での仮想体験型だ。

WIZARD 受付カウンターにて魔導書を受け取り、「魔導書の謎解き」パート、「魔法体験」パートへと進む流れ

受付カウンターは東京タワーの展望台エレベーターの奥にある


「魔導書の謎解き」パート

「魔導書の謎解き」パートは「歩き回って謎を解く」リアル体験になっている。東京タワーフットタウン 1階~3階、および展望台(高さ 150m:メインデッキ)に仕込まれた謎を、地図をたよりに解いていく。

WIZARD 受付カウンターにて魔導書を受け取る。魔導書は2種類、難易度がやさしい「ノーティの章」と、難易度が少し高い「ウィーキーの章」が選択できる(最終的には全6話になる予定:料金は1話あたり)

「ノーティの章」のクリアファイルの中には地図が・・。いったいどこを示しているのか

記された場所をみつけるとそこには先輩ストライダーたちが書き残した日誌の一部が・・試練なのか、それとも攻略のためのヒントなのか


「魔法体験」パート

すべての謎が解けたら WIZARD 受付カウンターに戻り、答え合わせを。全問正解できたら「Magic Leap 1」を受け取って装着。“妖精たち”と共に、最後の謎にチャレンジ。最後の謎を解けると限定ステッカーがプレゼントされる。

「魔法体験」パート「魔法図書館」の入り口

ここが魔法世界。MRグラスをかけて謎解きの試練に挑戦する

ここ「妖精の紋章」で妖精を召喚し、魔法陣の中で3つの謎を解き明かす

妖精を召喚するポーズ。詳細は体験前のビデオで案内される


魔法世界を仮想体験、試練をクリアせよ

早速、魔法世界で妖精たちと出会ってみよう。

「魔法体験」パートの解説ビデオが流れた後、MRグラスの装着方法が説明される。それに従ってプレイヤーもグラスを装着しよう

グラスは透過型でリアルの景色が見える。紋章の前に立ってこのように手をかざしてみよう

やがて妖精が召喚される

MRグラスを通した景色では妖精ノーティが現われている

魔法世界にさまざまなアイテムが登場するが、いったいそれを使って何をすればいいかすらわからない。そこから謎解きが始まっている

右手と左手それぞれを使った魔法を駆使してクリアしよう





「Episode 0」と「Episode 1」でMR体験した所感

「Episode 0」と「Episode 1」(ノーティの章)を両方体験したが、楽しみ方が異なるものに仕上がっていて、プレイヤーによって好みは分かれるだろうと感じた。
「Episode 0」は魔法部屋に入り、逃げ出した妖精たちを2人のプレイヤーが協力して探すストーリー。MR体験の部分ではリアルの魔法部屋の風景と、妖精たちをはじめとしたMRによるエフェクトが融合したMRらしいコンテンツとなっていた。謎解きや難解な要素はほとんどなく、誰でも気軽にMRによる魔法体験ができるのが特徴だ。

「Episode 0」のイメージ画像

「Episode 1」は体験会でも説明があった通り、「謎解き」色が強くなり、謎解きツアーなど、頭と思考を使ったイベントが好きな人がより楽しめるものとなっている。前半の「魔導書の謎解き」パートでは東京タワーのフットタウンの中をそれなりに歩き回る必要があり、かつ、みつけた日誌には謎解の問題やそのヒントが書かれていて、頭脳戦が要求される。MR体験の部分でも謎解き色が全面に出ていて謎の難易度も低くない。その一方でMRではほとんど歩いたりウロウロすることなく、狭い魔法陣の中だけで楽しむものになっている。MRらしい周囲のリアル環境との融合、という新体験があまり実感できないのは残念だ。左右の手を使って空間コンピューティングを体験しつつ、謎解き面でグレードアップした「WIZARD」を楽しむ、というスタイルに変わったと言えるだろう。

「Episode 1」のイメージ画像


Episode 1のストーリー展開

人間世界と魔法世界の2つの世界を移動し、この世に潜む謎を解いていく選ばれし存在がプレイヤー、人間世界の魔法使い「ストライダー」。その見習いであるプレイヤーがたどり着いたのは、「魔法図書館」と呼ばれる場所。この世の英知の全てが保存されているという不思議な空間に張り巡らされた謎を解き、その先にプレイヤーが見る世界とはいったい・・。


ストーリーの本編は「エピソード1」から「エピソード9」まで続く超大作が予定されている。更に「エピソード1」は妖精6体ごとの全6話構成となっていて、公開当初は「ノーティ」と「ウィーキー」(難易度アップ)の2話となっている。


料金は3,000 円(税込)で、1話分で東京タワーの展望台チケットも含まれる。例えば、初めて「ノーティの章」で遊びたい、という場合は、3,000 円で「ノーティの章」を受け取って、タワー内の散策、展望台のエレベータも利用できる。さらに「ウィーキーの章」を遊びたい場合は「魔法体験チケット」1,800 円(税込)を購入する。


※公式ページより引用

【開催期間】
2020年10⽉2⽇(⾦)〜 12⽉28⽇(⽉)

【開催時間(予定)】
11:00〜20:00(最終⼊場19:00)
※東京タワーの営業時間に準拠します。また、予告なく変更となる場合がございます。

【参加条件】
14歳以上

【所要時間】
40分~60分程度

【チケット料金】
3,000円(税込) / 1話
・「魔導書の謎解き」パートと、「魔法体験」パートをお楽しみいただけます。
・展望台(⾼さ150m︓メインデッキ)へもご⼊場いただけます。
※ご購入は高校生以上の方のみとなります。
※14歳以上の中学生の方は会場にてチケットをお買い求めください。

魔法体験チケット 1,800 円(税込) / 1話 [会場販売のみ]
「メインデッキ(150m)」、「トップデッキツアー(150m&250m)」または、「東京タワー 1DAY パス」のいずれかのチケットをすでにお持ちの方のみご購入いただけるチケットです。

魔法体験リピートチケット 1,000 円(税込)/ 1話 [会場販売のみ]
・すでに体験済みである 1 話分の、魔法体験パートのみをリピートいただけるチケットです。
・「魔導書の謎解き」パートは含まれておりません。
・メインデッキ(150m)への入場券は含まれておりません。

【チケット販売サイトURL】
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01m3pg116jnsj.html

■主催:株式会社 KAKUSIN
■協賛:株式会社 NTT ドコモ
■協力:株式会社 TOKYO TOWER
クレジット:©2020 KAKUSHIN

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神崎 洋治
神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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