ソフトクリームロボット「レイタくん」の全工程を自動化 量産体制を進めて普及を進める コネクテッドロボティクスが発表

「調理ロボットサービス」を開発するコネクテッドロボティクス株式会社は、東京都ものづくりベンチャー育成事業「Tokyo Startup BEAM」プロジェクトに採択されたことを発表した。

Tokyo Startup BEAMプロジェクトは都内製造業事業者やベンチャーキャピタル、公的支援機関などが連携し、ものづくりベンチャーの成長を技術・資金・経営の面で強力にサポートする。東京は世界で最もハードウェア開発とその事業化に適した都市。この好条件を生かし、東京から世界的なものづくりベンチャーを育て、ものづくりの好循環を生み出すこと(エコシステムの構築)を事業の目的とする。


非接触型サービスの仕組み作りと量産化を目指す

コネクテッドロボティクスは同事業を通じて、ソフトクリームロボットにおける注文から商品提供までの全てのプロセスを非接触で行う追加の技術開発と量産体制構築を進め、調理ロボットシステムの更なる普及を目指す。

ソフトクリームロボット「レイタくん」はソフトクリームの巻き作業から提供までのプロセスを自動化する。ソフトクリーム1個あたりの提供時間は30~40秒程度で、1時間あたり最大で90個を作ることが可能。ソフトクリームサーバーは一種のものだけでなく、三種(バニラ・チョコ・ミックス等)のものにも対応している。



【提供価値】
・新しく入った従業員への作業トレーニングが不要。(省力化)
・毎回規定量を抽出でき、商品の提供品質が均一化される。(品質安定)
・コミカルな声と動きで、来店したユーザーを楽しませてくれる。(娯楽性)



詳細

同プロジェクトを通して、コネクテッドロボティクスは非接触型サービスの実現(A)と調理自動化推進のための小型調理ロボット量産化(B)を目指す。

A)コーンディスペンサーや券売機などの発注システムと連携させパッケージ化することで、注文から提供までの全ての工程を店員との接触なく提供できる仕組み構築を目指す。



B)開発パートナー会社との連携強化によりハードウェアの設計見直しと整理、内部・外部体制の構築を行うことで、低価格を維持しながら技術品質を落とさない量産化体制の構築を目指す。

同ロボットシステムの導入ターゲットとなる外食産業は新型コロナウイルスの影響から非接触サービスへの転換を求められているだけでなく、慢性的な人材不足の問題もいまだ解決されていない。同社は開発を通して、安定稼働できる非接触サービスを広く国内外へ普及させ、慢性的課題(人手不足)と新規課題(非接触)の両方の解決に貢献していく。

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山田 航也
山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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