シャープ製スマート家電とフィットネスデータを連携し、ユーザに最適な食事・運動を提案 プラットフォームの実現を目指して実証実験

NeuralXはシャープ、AIoTクラウド、電子情報技術産業協会(以下、JEITA)と共に、NeuralXが提供するサービスPresence.fitのフィットネスデータと、シャープ製のスマート家電(冷蔵庫、オーブン、電子レンジ等)の食事データの連携を通じて、ユーザにとってより便利な総合的な健康プラットフォームを実現するための実証実験を開始することを発表した。

実証実験ではNeuralXが保有するユーザのフィットネス履歴データにより、エクササイズの強度・種類・長さによって、シャープ家電においてユーザに最適な食事メニューの提案を行うこと、またシャープ・AIoTクラウドが保有するユーザの食事履歴データにより、NeuralXがPresence.fit上でのエクササイズの適切なプログラムを提案する(例:食事からカロリーを取りすぎた日は、有酸素運動を長めに提案)ということを可能にし、ユーザにとって効果的に健康を目指すことのできるプラットフォームの実現を目指す。





NeuralXが提供するPresence.fit

Presence.fitは在宅にて受講できるフィットネスプラットフォーム。参加者のモチベーションを上げ、より楽しく効果的なクラスを提供するために、ビデオチャットを通じてインストラクターにリアルタイムでコーチングを提供させ、また同時にクラス形式でサービスを提供することで、一緒に頑張っているメンバーが居ることによる刺激、また一人あたりの負担額の軽減につなげている。



一方で、複数人参加型のクラスでは、インストラクターの目が届きにくいというデメリットがある。NeuralXは人の運動解析に特化したAIを開発し、動画からリアルタイムでのフォーム分析、運動回数カウントや燃焼エネルギーの計算を可能にし、複数人参加型のクラスでの個別化されたフィットネス体験を可能にしている。また個々人の運動履歴のデータ化により成長の軌跡を可視化することで、より高いモチベーションへとつなげることができる。


NeuralXについて
NeuralX(代表取締役社長:仲田 真輝氏)はアメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)出身の動作解析専門のAI研究者たちとLAの著名フィットネスインストラクターたちによって2019年2月に設立されました。現在は米国を中心にサービスを展開している。
関連サイト
Presence.fit
シャープ


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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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