AI音声認識 議事録作成支援システムを全国47都道府県の自治体に導入 アドバンスト・メディア
株式会社アドバンスト・メディアは2004年6月に静岡県沼津市役所にてAI音声認識技術AmiVoiceを活用した議事録作成支援システムの本格運用を開始して以来、東京都議会、北海道議会、兵庫県庁等、日本全国の自治体への導入を行ってきた。今回、47都道府県の自治体への導入を達成したことを発表した。
昨今、AIによる長時間労働の是正等、自治体の働き改革の推進活動が活発化している。中でも、単純業務である文字起こしや議事録作成は、効率化とコスト削減が求められる業務の1つとなっている。その双方に効果的であるということから、自治体での音声認識の活用が大きく広がっている。
AI音声認識 議事録作成支援システム
AmiVoice MinutesWriter(スタンドアローン型)
ユーザー環境にシステムを導入するタイプ。ノートパソコン内で音声認識ができるため、外部への情報漏えいリスクがない。専門分野用音声認識エンジンを搭載しており、専門用語も高精度にテキスト化する。オプションとして、ユーザーごとのエンジンカスタマイズも可能。リアルタイム認識、バッチ認識双方に対応している。
AmiVoice MinutesWriter
ProVoXT(クラウド型)
音声ファイルをクラウドにアップロードして音声認識処理を行う。本庁舎、支所、分庁舎等でもインターネット環境さえあれば場所を問わずにいつでも気軽に利用ができるため、全庁利用に最適。堅牢な管理体制を敷いているMicrosoft社の「Azure」サーバーにて認識処理をし、セキュリティ面も安心して使用できる。バッチ認識に対応している。
ProVoXT
AmiVoice ScribeAssist(スタンドアローン型)
オンライン/オフラインといった会議形態、WEB会議システムの種類を問わず使用できる。会議音声の録音、音声認識、テキストの編集、文字起こし内容の出力までをワンストップで行える。スタンドアローン型の為、情報漏洩のリスクがなく、機密情報等を扱う会議でも安心して利用できる。リアルタイム認識、バッチ認識双方に対応している。
アドバンスト・メディアは、業務効率化によるコスト削減等、全国自治体のニーズに応えするような顧客サービスの提供・開発に更に力を入れ、更なる導入拡大を目指していくとしている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。